戦う君よ、世界を愛せるか。

飲めないのに酔っぱらっているDDがこちら

長らく担当1人と事務所DDを貫いてきたオタクが関西掛け持ちを決めた話〜後編〜

 
前回のあらすじ:ジャニーズWESTが大好きだけど、大倉くんは降りられない。

 

 
 
 
語りが長ぇよ!!!!!
 
 
という声が聞こえてきそうですね、すみません、その通りです。こんな書くことがあるなんて、自分が一番びっくりしてるよ。
 
 
さて、前編の記事で、特にどこにも需要がない我がジャニオタ半生を書き連ね「WESTは好き!でも大倉くんは降りられない!」とアホみたいな結論を出した私が、結局いま掛け持ちするに至っている理由、つまりこのタイトルの本題へと、ようやく突入したいと思います、お待たせ。あ、待ってないって?まぁそう言わず、ここまできたなら最後まで付き合ってってくださいな!
 
 
と、前編の激重ポエムとは打って変わって、後編はラフに気楽に書いていきます。なんてったって吹っ切れてますから、えぇ。
 
 
では、本題いってみましょー!
 
 
 
担当の定義って一体なんだ。
 
 
いきなり核心。
「古株と新規の定義」と並ぶ、ジャニオタ永遠の『結論が出ないテーマ』だ。
 
 
これはもう先に私の答えを半分出しておこう。
 
 
「自分が担当と名乗ったら」
 
 
結局のところ、ここに行き着くんだと思います。
 
 
 
では、私の場合を例に挙げてみよう。
 
前編で書いたように、私は気付けば大倉担を名乗っていた。明確なキッカケはない。大倉くんを好きになった当初は、まだ「担当」と云う言葉を知らなかったハズだ。
 
それがいつしか「大倉担」と使うようになったのは、KAT-TUNが好きなクラスの子が「私はKAT-TUNで一番仁が好きだから"赤西担"」と言っていたのを真似したからだと思う。
 
当時の私はピッカピカの中学生。
【担当】とは『そのグループで一番好きな人に使う言葉』という認識で、単純に「KAT-TUNで一番好きなのはじゅんのだから"田口担"」「KinKiで好きなのは光一さんだから"光一担"」「エイトで一番好きなのは忠義だから"大倉担"」と、何も深く考えずに言っていた。
見方によっては、この頃の私も掛け持ちだったのかもしれない。(タイトルクラッシャー)
 
 
そんな、ただクラスの友達ときゃっきゃとジャニーズを語り合っていた何の穢れもない時代を経て、周りが続々と魔の厨二期に突入する中、私はというとジャニオタとして立派に「大倉担」の肩書きを誇らしげに掲げまくっていた。ジャニオタ、自我の芽生え〜黒歴史の量産と共に〜
 
 
その頃、一向にデビューしないKAT-TUNからはほぼ興味が逸れていたので、田口担を名乗らなくなったのはまぁ分かるとして、毎朝1/2のソロCDをリピして登校する程光一さんが大好きだった私が、光一担を名乗らなくなったのは何故なのか。
 
 
これはまあ単純に、しっくりこなくなったからだと思う。
 
 
光一さんより大倉くんの方が好きだとか、そういうことじゃなかったんです、多分。
 
「担当」と云う言葉がどういった意味を持つのか。
それをある程度理解できる歳になった時、物心ついたころから当たり前にずっと好きだった光一さんに対して「担当」と云う言葉を使うのは、どうも自分の中でしっくりこなくなっていた。
 
 
そう、この「しっくり」こそが、先述した【担当の定義とは?】の答えのもう半分であり、担当を名乗るにあたって最も核になってくる部分ではないかと、私は思っている。
 
「んな、ふわふわした言葉でふざけとんのかーい!」といったツッコミが聞こえてきそうだが、割と真剣に書いてます。
 
 
 
担当の定義とはなんだろう。
 
グループで一番好きな人、ジャニーズで一番好きな人、この世界で誰よりも好きな人。
顔が一番好きな人、言動が一番好きな人、コンサートで一番目で追いかける人、一番お金を使う人。
 
人によってその線引きは様々だろう。
 
 
私は光一さんに関しては、この世でもっとも信頼しているエンターテイナーであるし、勿論お顔は大好きだし、KinKiのFCにも入っているし、リリースがあれば買うし、KinKiコンにもSHOCKにも毎年行くし、ソロコンは可能な限り多ステする。
 
側から見れば、きっとそれは「担当」と呼ぶに値する行動だし、熱量だとは思う。
 
けれども私は光一担ではない。
自分が光一担と名乗るのは「しっくりこない」から。
 
 
だから、【担当の定義とは?】に対する私の答えは【自分が担当を名乗ってしっくりきたら】になるのだ。
 
なんともふわふわした超感覚的答えだが、この「しっくり」が意外にも厄介なものであることを、その後私は知ることになります。
 
 
 
 
 
担当と好きの狭間で
 
初ドームの記事の最後に書いてあるように、WESTのことは本当に大好きだと心から思っても、その時はまだWEST担を名乗るつもりはなかった。なぜなら先述と同じく「しっくり」こなかったから。
 
それにXmasの時点では、WESTで一番好きな人をまだまだ決め兼ねていたし。
 
本当にどうしようもないくらい好きになったら、その内「しっくり」くる日が訪れるだろうと、しばらく自分の感情を泳がせることにした。まぁ、これがまた予想外に時間がかかることになるんだけれど。
 
 
 
 
年が明け、ご縁があってWESTのツアー「なうぇすと」の横アリ公演に2度参加した。
 
これがもう本っっっっ当に楽しかった。
元々「遠くの自担より近くの他メン」派ではあるのだが、いくら自担がいないとはいえ、WESTのコンサートではこれがまあ〜視線が定まらない。
自分の中で、もし担当することになるのなら、重岡くん・淳太くん・小瀧くんの誰かだろうという漠然とした意識があったのだが、本当に7人全員見たくて視線を忙しなく動かしていた。
それなりにコン慣れしていると自負していたのだが、途中目玉が足りなさ過ぎて本気でイラっとしたくらいである。
 
 
そして、横アリを終えた私はどうしても、どーーーしてもまだ見足りなくて、宮城公演のチケットを血眼で探し始める。
東京ー宮城、遠くもないが決して近くもない距離であったが、そんなもの関係ない。気付けば新幹線とホテルを確保していた。
 
一応断っておくが、この時の私はまだWEST担ではない。だってWEST担を名乗るのは「しっくり」きてなかったから。
 
 
そうして有難い事に宮城公演に2日間、お邪魔させていただいた。
 
1日目は横アリの悲劇よろしく、またもや視線が定まらずてんやわんやであった。
公演後、一緒に入った方達とごはんに行ったのだが、そこでも「まだ担当とかは決められなくって…」とヘラヘラ笑っていたことを覚えている。
 
そんなこんなでまたもふわふわしたまま帰路につき、次の日にようやくTwitterのWESTアカを作ることにした。
 
 
元々、エイトのアカウントではDDを名乗り、KinKiや他ジャニの話も節操なくしていたのだが、WESTに関して言いたい事が沢山ありすぎて、けれども一応エイトアカという名目上、あまりにWESTばかり話すのははばかられる…と、Twitterとは好きなことを好きなだけ壁打ちする場所なのに、何故か知らず知らずの内に自分に制限をかけていることに気付き、なんで私が私に遠慮しなけりゃいけないんだ、とアカ分けを決意した。2月のことである。
 
一応断っておくが、この時の私はまだWEST担ではない。だってWEST担を名乗るのは「しっくり」きてなかったから。(二度目)
 
 
しかしながら、家に帰り一度冷静に振り返った時「私は多分、なんだかんだ淳太くんを一番見ていたな」と気付き、そこからはWESTで一番好きなのは淳太くんだと明言するようになった。
 
が。
 
それでもまだ「中間担」を名乗ることはしなかった。だって以下略
 
 
まあでもWESTが好きなことには変わりない。好きなら好きで何だっていいじゃないか。あ、ええじゃないか。
別に「担当」と云う言葉に拘らなくたっていい。あ、ええじゃないか。
 
そうしてのらりくらりと過ごしていたところに、その日は突然訪れた。
 
 
 
 
 
私が掛け持ちを決めた日
 
 
それは、ジャニーズWESTを好きになって約半年後の、4月23日。彼らのデビュー日だった。
 
TwitterのTLに溢れる「おめでとう」の文字と、ちょっとクサイ言い方をすればたくさんの「愛」
 
デビュー3周年、ファンが思い思いに呟く様々な感情。
あぁ素敵だなぁ。きっとこれからジャニーズWESTはどんどん大きくなって、色々な夢を叶えていくんだろうなぁ。
 
そんな風に微笑ましく思っていたところに、突然、本当に突然、それはやってきた。
 
 
「私は淳太くんの担当として、ジャニーズWESTのこれからを見ていきたい」
 
 
いままで散々宙に浮かせていた気持ちが、言葉に表すなら「ストン」と手の中に収まった。
 
そう「中間担」と名乗ることが「しっくり」きた瞬間である。
 
それ以上も以下もない。
ただ突然、全ての感情がたった一つの結論へと辿り着いたのだ。
 
 
 
すごい!ここまで何千文字と引っ張ってきたオチがコレ!!!ごめんね、中身スッカスカで!!!
そして私はまた「○○落ち」「○○出」の称号を獲得し損ねてしまったよ、ちくしょう!!!
 
…とまぁ、今現在も私は、元気に楽しく大倉担と中間担を掛け持っているわけで(ハイ、そこ。金持ち好きかよとか言わない)これ以上どうにも言い表すことができないのだが、これが【長らく担当1人と事務所DDを貫いてきたオタクが関西掛け持ちを決めた話】の全てです。ご静聴ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて。一旦締めたところで、掛け持ちをしてよかったと、私が思ってるところを素直に書きますね。人によっては不快になるかもしれないので、両グループどちらかでも愛して止まない方はここで帰るのが賢明かもしれません。
 
 
 
掛け持ちをしてよかったなぁと思うこと。
 
それは単純に、楽しみが二倍に増えたこと。
新しいお仕事の発表や、新曲、テレビ出演、そしてコンサート。
いままで1グループ分だった「嬉しい事」が二倍に増えるのだ。単純明快なメリットですね。
 
まあその分、同じく出費も二倍になりますが。
 
 
 
 
そして、忘れていたこと、知らなかったことを沢山教えてくれたこと。
 
誰でも最初は新規です。
しかしながら私はもう、エイトを好きになった頃のことはもうよく覚えていません。
 
最近好きになった方、いわゆる「新規」を、私は全く蔑ろにするつもりもありませんし、必要不可欠だと思っているのでガンガンwelcomeです。
けれども、その方達の気持ちがわからないことがしばしばあったりします。
 
 
例えば「大阪ロマネスク」が何故ファン投票1位になるのかわからない。
 
そこに疑問を持つ事自体が、私には不思議だった。だってそれはあまりにも当たり前だから。
勿論、それを言う人が文句のように言っているわけではないことは承知している。単純に純粋に「何故なのかわからない」のだ。
 
 
けれど、WESTを好きになって、ファンにとって同じように1位になるのが「PARTY MANIACS」だと知ってびっくりした。
理由は聞いた。そしてそれは初披露時を見ていたファンの中ではあまりにも「当たり前」なことだとも。理由は分かったけれど、気持ち的にどうにも納得はいかなかった。(勿論パリマニは大好きだけど)
 
そこで私は気付く。
あぁ、ロマネを理解出来ない人はこんな気持ちなんだ、と。
 
なるほどこれは仕方ない。そりゃあそうだ。だって分からない。それはその時間を歩んできた人にしか分かり得ないものなのだ。
 
 
自分が「新規」の立場になって初めて思い知ることはまだまだある。
 
 
「新規」だの「古株」だのにこだわるつもりはない。今好きならば、何も違いはない。同じじゃないか。
それなりに長くエイトのファンをしてきた私は、そう思っていた。
 
 
けれど、WESTの「新規」になって、24コンのJr.時代コーナーを見た時に痛感する。
 
過ごして来た時間はそれそのまま「違い」なのだと。
 
Jr.時代から好きな人が、あのコーナーを見て思うことなんて、私は一生知ることが出来ない。
デビューが4人から7人になった出来事も、いくら当時のことを文章で読んでも聞いても、結局、本当の意味で「自分の気持ち」にすることはどうやったって不可能なのだ。
 
そこに執着するのは無意味だと、私個人は思っているので、少し寂しいなぁと思うに留めているけれど、そっかそうだよね。こだわる人はこだわるよね。
 
NEWSがデビューした時のこととか、8人が7人になったこととか、それを口に出せるまでの長い時間も。
 
どうあがいても埋められない人にとっては、とてつもなく大きくて"見たくない見えない壁"なのかもしれない。
 
そんな、ファンがそれぞれ抱く多種多様な感情を、私は別の場所でその立場になることで初めて、理解することが出来た。きっと掛け持ちしなければ、ずっと分からないままだったと思う。
 
 
 
 
最後にもう一つ。
それは両グループを比較し補完できること。
 
これは、掛け持ちにあたって一番良くないことだと、一般的には言われるかもしれない。
けれど、私にとってはそれは大きなメリットであった。あぁもうこの際だから全部書いてやる。
 
 
 
関ジャニ∞はあまり踊らない。
バンドをしていることも一つの要因ではあるが、元々そんなに踊るグループではない。
 
私はそれが残念でならなかった。
 
コンサートのセットリストもあまり好みではない。頑なに昔の曲はしないし、あと一歩のところで山場を登り切らない。
 
勿論、いまの関ジャニ∞が良くないとは全く思わない。寧ろ大正解だと思うし、バンド推しも、いま一番重要な部分であると理解している。
 
ただそれが、自分の好みと一致していないだけのことなのだ。
関ジャニ∞は正解の形で、それを自分が受け入れられないだけならば、それは自分でどうにかするしかないのだ。
 
 
だから私はその部分をすべてジャニーズWESTで補うことにした。
 
WESTはたくさん踊るし、そして上手いし、セットリストの組み方も私の好みドンピシャだ。
 
関ジャニ∞でそれが望めないのなら、ジャニーズWESTに望めばいい。
 
 
昔のエイトのギラギラ感が好きだった。
隙あらば爪痕を残そうと、ガムシャラに引っ掻きまくるガツガツとした姿勢が大好きだった。
 
けれと、いまのエイトにそれはあまりない。
デビュー13年。今現在の位置を鑑みれば、それは当然であるし、多分あの頃と同じようにガツガツされても、逆に引いてしまうだろう。
 
 
だからジャニーズWESTのギラギラ感に心奪われる。
何かしてやろう、知名度がほしい、てっぺんとったる。そんな無我夢中でもがきながらも上へ上へと駆け上がっていく姿を見て懐かしいと思いつつ、どこか重ね合わせながら補完しているのだ。
 
 
逆にジャニーズWESTで満たされない部分は関ジャニ∞で満たす。
 
「ジャニーズWESTって誰?」と言われる程の知名度も、関西ローカルばかりのところも、歌番組ではまだまだ扱いが低いところも。
 
世間にジャニーズWESTを知ってもらいたい、認めてもらいたくて仕方ない。
 
けれどそれにはまだ時間を要するから「関ジャニいいよね」と言われるようになった世界で、そんな欲望を満たすのだ。
 
WESTを好きになることで、今の関ジャニ∞がどれほど大きな存在なのか、どれほど高い位置にいるのか、初めてそれを客観的に見て、気付くことが出来た。
 
 
 
 
馬鹿にしてんのか。
同じ掛け持ちをしている人でも、そう思うかもしれない。きっと掛け持ちをしている人の中でも、私のような人間は少数派だろう。
 
けれど、私は比較をすることで、今の関ジャニ∞をもっともっと好きになることが出来たし、ジャニーズWESTにさらに深くハマっていった。
 
何より、どちらのグループに対しても、負の感情が全くないままに、心から楽しくファンをすることが出来ている。
 
こんなにも晴れやかな気持ちでオタクをすることが出来るのは、初めて【担当】と云う言葉を意味のわからぬまま使った、あの純粋だった頃以来ではないだろうか。そんな気さえしている。
 
 
 
 
 
 
 
色々なジャンルのオタクが同じ場所で入り乱れるTwitterのお陰か、ここ数年で「掛け持ち」に対する偏見は幾分減ったように思うし、堂々と宣言しやすいようになったと思う。昔は本当に「悪」のように扱われていたし。
 
そんな寛容になった世界でも、不倫や浮気が激しく糾弾されるこの日本では、好きな人が二人という「掛け持ち」に、嫌悪を抱く人はまだそれなりにいる。(勿論、そう思うことは悪いことではないし至極当然でもある)
 
担当と過ごした時間や、オタ友との関係、貞操観念など、色々なしがらみに雁字搦めになって、担降りや掛け持ちを出来ない人もいるかもしれない。
 
けれど、私は少なくとも、掛け持ちは楽しいものだと主張したい。
 
だって、好きなものが多い人生、ハッピーに決まってるじゃないですか。
 
担当とまではいかなくても、好きならば迷わず突っ走ってみるべきです。
オタク事に関して「○○すればよかった」という話は星の数ほど聞けど「○○しなければよかった」という話はほとんど聞きませんから。
 
そうして走っていった先で、いつか「しっくり」くる日が突然訪れるかもしれないですし。
 
 
以上、最後がなんだか下手なアドバイスのようになってしまいましたが、私はいま掛け持ちやってて楽しいよ、っていうお話でした。
 
 
今度こそ本当におしまいです。
 
長っっっっ々お付き合いいただき、ありがとうございました〜!!!