戦う君よ、世界を愛せるか。

飲めないのに酔っぱらっているDDがこちら

大阪ロマネスクについて本気出して考えてみた

 
さぁ、ここなら文字制限もなく思う存分書けるぞ!と、ブログなんぞ書くのは一体何年振りだろうと、しみじみしながら思ったことを綴ろうと思う。
 
※一旦下げていた初記事を諸事情により再投稿しています。
 
 
さてキッカケは大阪ロマネスクについての某記事。
ヲタ友の少ない私はとても狭い見聞でヲタク活動をしているので、RTで回ってきたその記事はとても興味深かったです。
 
と、ここから引用やら過程やら細かい説明やら書くのがいわゆる考察記事のセオリーだろうが、私はただ書き殴りたいだけなので全部すっ飛ばすことにします。
 
ちなみに最低限の前提として、私が関ジャニ∞のファンになったのはデビュー以前だということだけは記しておく。(この一文だけで考察っぽいと勝手に鼻息を荒くしてる辺りお察し)
 
 
あくまでも私が書きたいことを書いただけなので、一意見どころかただの思い出浸りです。討論を交わすつもりはさらさらないので、長文乙くらいに流して下さいね。
 
 
 
 
 
なぜ大阪ロマネスクは人気なのか
 
 
まず率直に思ったことは、そんなこと考えたこともなかった。です。
ロマネが名曲なのは当たり前だし、アンケート一位になるのも当然だと思っていたので、意識したことすらなかった。
何故人間は呼吸をするのかと、極端に言えばそれくらい意識をしないことだった。
なので、ぼんやりこの話題で賑わっている時、なるほどそういえばちゃんと考えたことなかったなぁと、やはり他のヲタクの人の意見というのは面白いなぁと。よし、じゃあ私も考えてみよう!
 
…とまあ、ぐだぐだ関係ないことを書いてもしょうがないので、早速。
私が主観ゴリゴリで思いつく限りの理由をあげていってみたいと思います。
 
 
 
 
単純にいい曲
 
これが一番ストレートな理由ですね。
人それぞれ好みがあれど、やはり大多数の人がいいと思う曲というのは存在します。
 
実際、私がまだ所構わず関ジャニ∞をステマし、隙あらば引き摺り込もうと布教活動をしていた若かりし頃(いわゆる黒歴史)、ジャニーズが特別好きではない人にも、他グループが好きな人にも、それはもう男女関係なくとにかく色んな人に関ジャニ∞の曲を聴かせまくっていたんですが、その中でもロマネの評判はそれはそれはとてもよかった。
まあ友人たちも「(強いて言うなら)これが好きかな」と、気を使ってくれていたんだと、今となっては思いますが、それはそれ。
 
ヲタクでもそうでない人が聴いても、いい曲だと感じる、単純に魅力的な曲。それが大阪ロマネスクの人気の根本であり、大前提だと思います。
 
 
 
 
 
メンバー自身が好きだと公言している
 
好きな人が好きなものは自分も好き。
 
これはなにもヲタクに限らず、一般の人にもある感覚ではないでしょうか。
 
その発言を何処で誰が、を引っ張ってくるのは他の人に任せるとして、メンバー自身がロマネを「好き」で「大切」にしているという内容の発言は、よく見聞きしてきたように思います。
 
しかしこれはロマネに限ったことではなく、例を挙げるなら「BJ」や「ローリングコースター」も当てはまる曲ではないかと。
 
かくいう私もBJがリリースされた時は「?」という感じでしたが、メンバーがあれほどいい曲だいい曲だと言っていれば、それはだんだんいい曲に聴こえてきてしまうもんです。
大倉さんがwebで「俺のパートを歌ってね」と企画し、横山さんが空気を読んでそれに続いた、という出来事もあり、BJも今ではとても好きな曲です。
 
 
しかし、元々ファン人気が高く、そこからメンバーの好きだという発言も増えたように記憶しているので、そもそも何故最初からロマネが人気なのかを理由付けしようと思います。
 
 
 
 
公式化されてないものはいつだって人気
 
これはヲタク独特の感覚なのでしょうか。
 
ここでいう公式化とは、音源化や映像化のことです。
 
大阪ロマネスクの初披露は2004年のクリパ。
インターネットもまだまだ普及しているとは言えない時代、タイトルも分からぬまま、公演に入った人たちだけが、ああいい曲だなぁとぼんやり認識する程度の浸透率でした。
 
これはジャニーズ全体に言えることですが、昔は「コンサートをすれば映像化する」のが当たり前ではありませんでした。むしろ、映像化すればラッキー!くらいの勢いかと。
なので、コンサートだけで披露される曲は、その会場にいた人だけが聴ける特別な曲でした。
 
公式化しないということは、リピート出来ない、つまり記憶を頼りに自分で反芻するしかないのです。
 
はい、これが懐古厨である私もよくやる「思い出補正」の原因ですね。
 
確かなものが手元にないので「いい曲だった」というその時の感情を元に、人はどんどん自分のなかで記憶を美化していきます。恐ろしいですね〜(自虐)
 
例えば2008年の春夏ツアーはよく持て囃されていますが(私の周辺調べ)、これはセトリだけでなく映像化していないのも大きな要因だと思っています。
 
人間はわざわざ嫌な記憶を頻繁に思い返しません。そもそも覚えてないほど薄いシーンは思い返すことも出来ません。
そうして映像化されていないものを思い返す時は必然的に楽しいものばかりになるんでしょうね。そしてどんどん記憶は美しくなっていく。恐ろしいですね〜(二回目)
 
 
いつも言ってるんですが、急遽映像化された2009-2010単独コン。
もしもこれが映像化されなければ、確実に同じように、いやそれ以上に持て囃されていたのではないかと。
 
だって初めての単独カウコンで、大阪のみの数公演、OPがロリコス、君歌やブリブル悲しい恋などなど今でも一定の人気を誇る曲たち、特に古い人たち方面にとんでもない衝撃を与えたマーメイド、ドッキリだったはずのバブン、全員で演奏する413man……これがもしも円盤になってなかったら、どう考えても伝説だなんだと言われていたと思いませんか?
 
…思いませんか、そうですか。これに関してはいまだ共感が得られないので、丸々駄文になってしまった気がして悲しいです。
 
 
話しを戻しましょう。ロマネが映像化されたのは初披露から約1年後の2005年、音源化されたのは2006年。
この頃、担当である関ジャニ∞の露出は少なく、今のように毎日関ジャニ∞まみれの生活なんて送れないヲタクにとって、一年という期間は思い出を美化するには充分すぎる長さです。
 
さらに、良曲なのになかなか公式化されないというイライラ・ジレンマが、なぜ関ジャニ∞が素敵なグループなのに世間に評価されないのかという当時のヲタクの心情と一致して、「ロマネ(エイト)が名曲(素敵)であることを私達だけは知っている!」という思いをより強くしていったのではないかと、今振り返ればそう思います。
 
 
 
 
コンサートでのロマネスク
 
まず、ロマネの特徴といえばサビの振り付けです。単にリズムをとったり上下左右に振るだけでなく、ある程度の「振り付け」として見えるもの。
簡単過ぎればすぐに出来てしまう、かといって複雑すぎると覚えられない。少し練習するくらいの丁度いい難易度が、ロマネの振りだと思います。
 
また、暗闇で振りが揃った時のペンライトの美しい景色は、誰もが一度はじーんとくる光景ではないでしょうか。
ロマネには、ゆっくりと腕をあげる部分がありますが(人が来る〜のとこ等)スタンドから見るアリーナの、あのじわじわ光が浮き上がってくる光景は本当に綺麗です。
 
さらに最後のラララでの左右振り。
ジャニーズではよく見かける振りですが、大抵の場合はあれがまーあ揃わない!
メンバーの手の振りをそのまま鏡で真似するか、反転して同じ方向にするか、人によってバラッバラです。
 
ですが、ロマネに限ってはそれが比較的よく揃います。
 
では実際音楽をかけて踊ってみてください。
 
最初の「ラララ」で軽く左に溜めて、「ラ〜ラララ」で右に振る、という方が多いんじゃないでしょうか?
 
あまり知られていないかもしれませんが「ロマネのラララの振りは右から」と、昔クリパのMCでメンバーが決めたことがあります。
 
まあそれはたまたま私が入った公演だったので、その日以外にも言ったかどうかは定かではありませんが…
 
それがあるからか分かりませんが、ジャニーズの数ある左右振り曲の中でも、ロマネはダントツで揃っていると思います。
その揃った振りに加えて、ファンも一緒に歌うというこの上ない一体感。
 
そんな美しい景色と一体感が、ロマネという楽曲の思い出をより強く鮮明に焼き付ける一因ではないかと思います。
 
 
そして、コンサートにおけるロマネの立ち位置について。
今でもコンサートの定番曲はありますが、ロマネもまた、初披露からかなりの頻度で歌われてきました。
 
頻度という点だけであれば、ロマネよりも歌われてきた曲はいくつかあります。
ここで特筆すべきは、ロマネはコンサートの中でも後半のクライマックスに歌われることが多かった、ということです。
 
思い込みもあるでしょうが、私はロマネといえばコンサートの終わり頃の曲というイメージがかなり強いです。
 
コンサートの終盤、もうすぐこの楽しい時間が終わってしまうという寂しさと切なさに浸るには、ロマネの曲調はピッタリでした。
そんな感傷的な気分は、ロマネを聴く度に思い出されます。
 
そして十祭で気付いたことなんですが、ロマネを聴くと昔の思い出が走馬灯のようにぶわーっと蘇ってくるのです。
主要なコンサートで頻繁に歌われてきた曲ですから、当たり前といえばそうなんですが、その時に「あぁ、この曲は特別な曲なんだなぁ」と、私は再確認しました。
 
それぞれに思い入れのある曲はその人によって勿論違うでしょうが、長く関ジャニ∞に付き合ってきた方は、必然的にこの曲で思い出されることがいくつもあるのではないでしょうか。
 
ある程度昔からコンスタントにコンサートで披露されていて、かつ感傷的になれるバラード。
 
それもまた、ロマネが沢山の人にとって思い入れの強い曲になっている一つの要因にのように思います。
 
 
 
ですが、今の関ジャニ∞には、有難いことにここ数年で好きになったファンも沢山います。にも関わらず、ロマネが今も確固たる地位を築いているのは何故なのか。
 
 
 
 
ロマネ=名曲という暗黙の了解
 
 
これがロマネが必ず一位になる最大の要因であり、最も一般の理解からかけ離れた要因でもあると思います。
 
私は親もジャニヲタで、物心付いた時から周りにはジャニーズが溢れていたという、生粋のジャニヲタですが、このジャニヲタの世界というのは暗黙の了解というものがあまりにも多い特殊な世界だと思っています。
 
ジャニーズ全体のことはさて置き、その特殊な世界の中でも関ジャニ∞のファン(エイター)は昔から「エイターはこうあるべきだ」という暗黙の了解、固定観念がことさら強い界隈だと思っています。(これはあくまでも色々なジャニに手を出してきた中で私が感じただけの一見解であり、良し悪しにも特に言及しません)
 
この部分関しては掘り下げればキリがないので、また暇なときにでも書くとして。
 
 
この「エイターはこうあるべきだ」は主に若い方や、新しくファンになった方が、よくわからないままそういうものなんだと一種の刷り込みのように身に付けていく、大半の人が通る道だと思います。
まあ、その後落ち着いて取捨選択するようになると馬鹿らしくなるようなものも多々ありますが。
 
 
つまり「こうあるべき」が一人歩きをする状態が、関ジャニ∞のファンの中で少なからず、いや、たくさんあるのではないかと思います。
それは、極論のような押し付けから、ぼんやり感じ取る空気まで、大小様々に。
 
その中の一つが「ロマネ=不動の一位」ではないでしょうか。
 
こうなった以上、おそらくこれから先、ロマネの一位が揺らぐことはまずないでしょう。
 
なぜならば、先輩グループで同じような現象があるからです。
一番代表的なものを挙げるならば、KinKi Kidsの「愛のかたまり」です。
 
あまり他の界隈に詳しくないジャニヲタでも、KinKiファンにとって愛かたが特別であるということは、ぼんやり知っている人も多いのではないでしょうか。
 
まあ、あの曲は二人の合作という特殊で揺るぎない背景がありますが、KinKi Kidsの「愛のかたまり」にあたるのが、関ジャニ∞では「大阪ロマネスク」であると、節操なくジャニーズに手を出してきた私はそう思うのです。
 
 
 
 
結局どうしてロマネが人気なのか
 
グループにおいて不動の一位があることは、決して悪いことではなく、素晴らしいことだと思います。
 
どんなにいい曲でも、その音楽単体で不動の地位など築けるわけがないからです。
 
素敵な楽曲があって、それを大好きな人達が歌って、回数を歌えば歌うだけ思い出は増えて、メンバーもファンも思い入れが強くなっていく。
そうやって名曲といわれる楽曲が、新しく好きになった人たちにも受け継がれていく。
 
そういった順序を辿って、メンバーにもファンにも大切に大切に愛されて、大阪ロマネスクという曲は、関ジャニ∞の数ある楽曲の中で確固たる地位を築いていったのではないかと思うのです。
 
 
 
 
 
 
 
とまあ、それらしいことを書いてみましたが、結論はロマネっていい曲だね、好きだよ。ってことです。書いてる内に一周回って自己完結です。
 
 
わーびっくりするぐらい長くなったー(棒)
 
長々お付き合いありがとうございました。
 
 
 
 
ちなみに元エイト担の友人になぜロマネは人気なんだと思う?と問うたら
 
「あの頃には珍しく、綺麗なメロディーのバラードで大阪の曲だからじゃね。」
 
と簡潔な回答を得られたので、私のぽちぽち文章を打っていた時間とは一体……
 
 

長らく担当1人と事務所DDを貫いてきたオタクが関西掛け持ちを決めた話〜後編〜

 
前回のあらすじ:ジャニーズWESTが大好きだけど、大倉くんは降りられない。

 

 
 

語りが長ぇよ!!!!!
 
 
という声が聞こえてきそうですね、すみません、その通りです。こんな書くことがあるなんて、自分が一番びっくりしてるよ。
 
 
さて、前編の記事で、特にどこにも需要がない我がジャニオタ半生を書き連ね「WESTは好き!でも大倉くんは降りられない!」とアホみたいな結論を出した私が、結局いま掛け持ちするに至っている理由、つまりこのタイトルの本題へと、ようやく突入したいと思います、お待たせ。あ、待ってないって?まぁそう言わず、ここまできたなら最後まで付き合ってってくださいな!
 
 
と、前編の激重ポエムとは打って変わって、後編はラフに気楽に書いていきます。なんてったって吹っ切れてますから、えぇ。
 
 
では、本題いってみましょー!
 
 
 
担当の定義って一体なんだ。
 
 
いきなり核心。
「古株と新規の定義」と並ぶ、ジャニオタ永遠の『結論が出ないテーマ』だ。
 
 
これはもう先に私の答えを半分出しておこう。
 
 
「自分が担当と名乗ったら」
 
 
結局のところ、ここに行き着くんだと思います。
 
 
 
では、私の場合を例に挙げてみよう。
 
前編で書いたように、私は気付けば大倉担を名乗っていた。明確なキッカケはない。大倉くんを好きになった当初は、まだ「担当」と云う言葉を知らなかったハズだ。
 
それがいつしか「大倉担」と使うようになったのは、KAT-TUNが好きなクラスの子が「私はKAT-TUNで一番仁が好きだから"赤西担"」と言っていたのを真似したからだと思う。
 
当時の私はピッカピカの中学生。
【担当】とは『そのグループで一番好きな人に使う言葉』という認識で、単純に「KAT-TUNで一番好きなのはじゅんのだから"田口担"」「KinKiで好きなのは光一さんだから"光一担"」「エイトで一番好きなのは忠義だから"大倉担"」と、何も深く考えずに言っていた。
見方によっては、この頃の私も掛け持ちだったのかもしれない。(タイトルクラッシャー)
 
 
そんな、ただクラスの友達ときゃっきゃとジャニーズを語り合っていた何の穢れもない時代を経て、周りが続々と魔の厨二期に突入する中、私はというとジャニオタとして立派に「大倉担」の肩書きを誇らしげに掲げまくっていた。ジャニオタ、自我の芽生え〜黒歴史の量産と共に〜
 
 
その頃、一向にデビューしないKAT-TUNからはほぼ興味が逸れていたので、田口担を名乗らなくなったのはまぁ分かるとして、毎朝1/2のソロCDをリピして登校する程光一さんが大好きだった私が、光一担を名乗らなくなったのは何故なのか。
 
 
これはまあ単純に、しっくりこなくなったからだと思う。
 
 
光一さんより大倉くんの方が好きだとか、そういうことじゃなかったんです、多分。
 
「担当」と云う言葉がどういった意味を持つのか。
それをある程度理解できる歳になった時、物心ついたころから当たり前にずっと好きだった光一さんに対して「担当」と云う言葉を使うのは、どうも自分の中でしっくりこなくなっていた。
 
 
そう、この「しっくり」こそが、先述した【担当の定義とは?】の答えのもう半分であり、担当を名乗るにあたって最も核になってくる部分ではないかと、私は思っている。
 
「んな、ふわふわした言葉でふざけとんのかーい!」といったツッコミが聞こえてきそうだが、割と真剣に書いてます。
 
 
 
担当の定義とはなんだろう。
 
グループで一番好きな人、ジャニーズで一番好きな人、この世界で誰よりも好きな人。
顔が一番好きな人、言動が一番好きな人、コンサートで一番目で追いかける人、一番お金を使う人。
 
人によってその線引きは様々だろう。
 
 
私は光一さんに関しては、この世でもっとも信頼しているエンターテイナーであるし、勿論お顔は大好きだし、KinKiのFCにも入っているし、リリースがあれば買うし、KinKiコンにもSHOCKにも毎年行くし、ソロコンは可能な限り多ステする。
 
側から見れば、きっとそれは「担当」と呼ぶに値する行動だし、熱量だとは思う。
 
けれども私は光一担ではない。
自分が光一担と名乗るのは「しっくりこない」から。
 
 
だから、【担当の定義とは?】に対する私の答えは【自分が担当を名乗ってしっくりきたら】になるのだ。
 
なんともふわふわした超感覚的答えだが、この「しっくり」が意外にも厄介なものであることを、その後私は知ることになります。
 
 
 
 
 
担当と好きの狭間で
 
初ドームの記事の最後に書いてあるように、WESTのことは本当に大好きだと心から思っても、その時はまだWEST担を名乗るつもりはなかった。なぜなら先述と同じく「しっくり」こなかったから。
 
それにXmasの時点では、WESTで一番好きな人をまだまだ決め兼ねていたし。
 
本当にどうしようもないくらい好きになったら、その内「しっくり」くる日が訪れるだろうと、しばらく自分の感情を泳がせることにした。まぁ、これがまた予想外に時間がかかることになるんだけれど。
 
 
 
 
年が明け、ご縁があってWESTのツアー「なうぇすと」の横アリ公演に2度参加した。
 
これがもう本っっっっ当に楽しかった。
元々「遠くの自担より近くの他メン」派ではあるのだが、いくら自担がいないとはいえ、WESTのコンサートではこれがまあ〜視線が定まらない。
自分の中で、もし担当することになるのなら、重岡くん・淳太くん・小瀧くんの誰かだろうという漠然とした意識があったのだが、本当に7人全員見たくて視線を忙しなく動かしていた。
それなりにコン慣れしていると自負していたのだが、途中目玉が足りなさ過ぎて本気でイラっとしたくらいである。
 
 
そして、横アリを終えた私はどうしても、どーーーしてもまだ見足りなくて、宮城公演のチケットを血眼で探し始める。
東京ー宮城、遠くもないが決して近くもない距離であったが、そんなもの関係ない。気付けば新幹線とホテルを確保していた。
 
一応断っておくが、この時の私はまだWEST担ではない。だってWEST担を名乗るのは「しっくり」きてなかったから。
 
 
そうして有難い事に宮城公演に2日間、お邪魔させていただいた。
 
1日目は横アリの悲劇よろしく、またもや視線が定まらずてんやわんやであった。
公演後、一緒に入った方達とごはんに行ったのだが、そこでも「まだ担当とかは決められなくって…」とヘラヘラ笑っていたことを覚えている。
 
そんなこんなでまたもふわふわしたまま帰路につき、次の日にようやくTwitterのWESTアカを作ることにした。
 
 
元々、エイトのアカウントではDDを名乗り、KinKiや他ジャニの話も節操なくしていたのだが、WESTに関して言いたい事が沢山ありすぎて、けれども一応エイトアカという名目上、あまりにWESTばかり話すのははばかられる…と、Twitterとは好きなことを好きなだけ壁打ちする場所なのに、何故か知らず知らずの内に自分に制限をかけていることに気付き、なんで私が私に遠慮しなけりゃいけないんだ、とアカ分けを決意した。2月のことである。
 
一応断っておくが、この時の私はまだWEST担ではない。だってWEST担を名乗るのは「しっくり」きてなかったから。(二度目)
 
 
しかしながら、家に帰り一度冷静に振り返った時「私は多分、なんだかんだ淳太くんを一番見ていたな」と気付き、そこからはWESTで一番好きなのは淳太くんだと明言するようになった。
 
が。
 
それでもまだ「中間担」を名乗ることはしなかった。だって以下略
 
 
まあでもWESTが好きなことには変わりない。好きなら好きで何だっていいじゃないか。あ、ええじゃないか。
別に「担当」と云う言葉に拘らなくたっていい。あ、ええじゃないか。
 
そうしてのらりくらりと過ごしていたところに、その日は突然訪れた。
 
 
 
 
 
私が掛け持ちを決めた日
 
 
それは、ジャニーズWESTを好きになって約半年後の、4月23日。彼らのデビュー日だった。
 
TwitterのTLに溢れる「おめでとう」の文字と、ちょっとクサイ言い方をすればたくさんの「愛」
 
デビュー3周年、ファンが思い思いに呟く様々な感情。
あぁ素敵だなぁ。きっとこれからジャニーズWESTはどんどん大きくなって、色々な夢を叶えていくんだろうなぁ。
 
そんな風に微笑ましく思っていたところに、突然、本当に突然、それはやってきた。
 
 
「私は淳太くんの担当として、ジャニーズWESTのこれからを見ていきたい」
 
 
いままで散々宙に浮かせていた気持ちが、言葉に表すなら「ストン」と手の中に収まった。
 
そう「中間担」と名乗ることが「しっくり」きた瞬間である。
 
それ以上も以下もない。
ただ突然、全ての感情がたった一つの結論へと辿り着いたのだ。
 
 
 
すごい!ここまで何千文字と引っ張ってきたオチがコレ!!!ごめんね、中身スッカスカで!!!
そして私はまた「○○落ち」「○○出」の称号を獲得し損ねてしまったよ、ちくしょう!!!
 
…とまぁ、今現在も私は、元気に楽しく大倉担と中間担を掛け持っているわけで(ハイ、そこ。金持ち好きかよとか言わない)これ以上どうにも言い表すことができないのだが、これが【長らく担当1人と事務所DDを貫いてきたオタクが関西掛け持ちを決めた話】の全てです。ご静聴ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて。一旦締めたところで、掛け持ちをしてよかったと、私が思ってるところを素直に書きますね。人によっては不快になるかもしれないので、両グループどちらかでも愛して止まない方はここで帰るのが賢明かもしれません。
 
 
 
掛け持ちをしてよかったなぁと思うこと。
 
それは単純に、楽しみが二倍に増えたこと。
新しいお仕事の発表や、新曲、テレビ出演、そしてコンサート。
いままで1グループ分だった「嬉しい事」が二倍に増えるのだ。単純明快なメリットですね。
 
まあその分、同じく出費も二倍になりますが。
 
 
 
 
そして、忘れていたこと、知らなかったことを沢山教えてくれたこと。
 
誰でも最初は新規です。
しかしながら私はもう、エイトを好きになった頃のことはもうよく覚えていません。
 
最近好きになった方、いわゆる「新規」を、私は全く蔑ろにするつもりもありませんし、必要不可欠だと思っているのでガンガンwelcomeです。
けれども、その方達の気持ちがわからないことがしばしばあったりします。
 
 
例えば「大阪ロマネスク」が何故ファン投票1位になるのかわからない。
 
そこに疑問を持つ事自体が、私には不思議だった。だってそれはあまりにも当たり前だから。
勿論、それを言う人が文句のように言っているわけではないことは承知している。単純に純粋に「何故なのかわからない」のだ。
 
 
けれど、WESTを好きになって、ファンにとって同じように1位になるのが「PARTY MANIACS」だと知ってびっくりした。
理由は聞いた。そしてそれは初披露時を見ていたファンの中ではあまりにも「当たり前」なことだとも。理由は分かったけれど、気持ち的にどうにも納得はいかなかった。(勿論パリマニは大好きだけど)
 
そこで私は気付く。
あぁ、ロマネを理解出来ない人はこんな気持ちなんだ、と。
 
なるほどこれは仕方ない。そりゃあそうだ。だって分からない。それはその時間を歩んできた人にしか分かり得ないものなのだ。
 
 
自分が「新規」の立場になって初めて思い知ることはまだまだある。
 
 
「新規」だの「古株」だのにこだわるつもりはない。今好きならば、何も違いはない。同じじゃないか。
それなりに長くエイトのファンをしてきた私は、そう思っていた。
 
 
けれど、WESTの「新規」になって、24コンのJr.時代コーナーを見た時に痛感する。
 
過ごして来た時間はそれそのまま「違い」なのだと。
 
Jr.時代から好きな人が、あのコーナーを見て思うことなんて、私は一生知ることが出来ない。
デビューが4人から7人になった出来事も、いくら当時のことを文章で読んでも聞いても、結局、本当の意味で「自分の気持ち」にすることはどうやったって不可能なのだ。
 
そこに執着するのは無意味だと、私個人は思っているので、少し寂しいなぁと思うに留めているけれど、そっかそうだよね。こだわる人はこだわるよね。
 
NEWSがデビューした時のこととか、8人が7人になったこととか、それを口に出せるまでの長い時間も。
 
どうあがいても埋められない人にとっては、とてつもなく大きくて"見たくない見えない壁"なのかもしれない。
 
そんな、ファンがそれぞれ抱く多種多様な感情を、私は別の場所でその立場になることで初めて、理解することが出来た。きっと掛け持ちしなければ、ずっと分からないままだったと思う。
 
 
 
 
最後にもう一つ。
それは両グループを比較し補完できること。
 
これは、掛け持ちにあたって一番良くないことだと、一般的には言われるかもしれない。
けれど、私にとってはそれは大きなメリットであった。あぁもうこの際だから全部書いてやる。
 
 
 
関ジャニ∞はあまり踊らない。
バンドをしていることも一つの要因ではあるが、元々そんなに踊るグループではない。
 
私はそれが残念でならなかった。
 
コンサートのセットリストもあまり好みではない。頑なに昔の曲はしないし、あと一歩のところで山場を登り切らない。
 
勿論、いまの関ジャニ∞が良くないとは全く思わない。寧ろ大正解だと思うし、バンド推しも、いま一番重要な部分であると理解している。
 
ただそれが、自分の好みと一致していないだけのことなのだ。
関ジャニ∞は正解の形で、それを自分が受け入れられないだけならば、それは自分でどうにかするしかないのだ。
 
 
だから私はその部分をすべてジャニーズWESTで補うことにした。
 
WESTはたくさん踊るし、そして上手いし、セットリストの組み方も私の好みドンピシャだ。
 
関ジャニ∞でそれが望めないのなら、ジャニーズWESTに望めばいい。
 
 
昔のエイトのギラギラ感が好きだった。
隙あらば爪痕を残そうと、ガムシャラに引っ掻きまくるガツガツとした姿勢が大好きだった。
 
けれと、いまのエイトにそれはあまりない。
デビュー13年。今現在の位置を鑑みれば、それは当然であるし、多分あの頃と同じようにガツガツされても、逆に引いてしまうだろう。
 
 
だからジャニーズWESTのギラギラ感に心奪われる。
何かしてやろう、知名度がほしい、てっぺんとったる。そんな無我夢中でもがきながらも上へ上へと駆け上がっていく姿を見て懐かしいと思いつつ、どこか重ね合わせながら補完しているのだ。
 
 
逆にジャニーズWESTで満たされない部分は関ジャニ∞で満たす。
 
ジャニーズWESTって誰?」と言われる程の知名度も、関西ローカルばかりのところも、歌番組ではまだまだ扱いが低いところも。
 
世間にジャニーズWESTを知ってもらいたい、認めてもらいたくて仕方ない。
 
けれどそれにはまだ時間を要するから「関ジャニいいよね」と言われるようになった世界で、そんな欲望を満たすのだ。
 
WESTを好きになることで、今の関ジャニ∞がどれほど大きな存在なのか、どれほど高い位置にいるのか、初めてそれを客観的に見て、気付くことが出来た。
 
 
 
 
馬鹿にしてんのか。
同じ掛け持ちをしている人でも、そう思うかもしれない。きっと掛け持ちをしている人の中でも、私のような人間は少数派だろう。
 
けれど、私は比較をすることで、今の関ジャニ∞をもっともっと好きになることが出来たし、ジャニーズWESTにさらに深くハマっていった。
 
何より、どちらのグループに対しても、負の感情が全くないままに、心から楽しくファンをすることが出来ている。
 
こんなにも晴れやかな気持ちでオタクをすることが出来るのは、初めて【担当】と云う言葉を意味のわからぬまま使った、あの純粋だった頃以来ではないだろうか。そんな気さえしている。
 
 
 
 
 
 
 
色々なジャンルのオタクが同じ場所で入り乱れるTwitterのお陰か、ここ数年で「掛け持ち」に対する偏見は幾分減ったように思うし、堂々と宣言しやすいようになったと思う。昔は本当に「悪」のように扱われていたし。
 
そんな寛容になった世界でも、不倫や浮気が激しく糾弾されるこの日本では、好きな人が二人という「掛け持ち」に、嫌悪を抱く人はまだそれなりにいる。(勿論、そう思うことは悪いことではないし至極当然でもある)
 
担当と過ごした時間や、オタ友との関係、貞操観念など、色々なしがらみに雁字搦めになって、担降りや掛け持ちを出来ない人もいるかもしれない。
 
けれど、私は少なくとも、掛け持ちは楽しいものだと主張したい。
 
だって、好きなものが多い人生、ハッピーに決まってるじゃないですか。
 
担当とまではいかなくても、好きならば迷わず突っ走ってみるべきです。
オタク事に関して「○○すればよかった」という話は星の数ほど聞けど「○○しなければよかった」という話はほとんど聞きませんから。
 
そうして走っていった先で、いつか「しっくり」くる日が突然訪れるかもしれないですし。
 
 
以上、最後がなんだか下手なアドバイスのようになってしまいましたが、私はいま掛け持ちやってて楽しいよ、っていうお話でした。
 
 
今度こそ本当におしまいです。
 
長っっっっ々お付き合いいただき、ありがとうございました〜!!!
 
 
あ、WESTのツイアカはこちらです【https://mobile.twitter.com/417_WEST
 

長らく担当1人と事務所DDを貫いてきたオタクが関西掛け持ちを決めた話〜前編〜

 
 
どうも、お久しぶりです。今年に入って初めての更新ですね。めちゃくちゃ空きました。
 
まぁ今回までの間にも、蜘蛛女の事とかジャムの事とかデジチケの事とか、色々下書きに眠ったままのモノもあるんですが、結局完成までには至らず…。今この文章を打っている瞬間も、実際公開まで至るかどうかはわかっておりません。
 
 
 
さて、前回前々回とジャニーズWESTについて長々書いておきながら、最後はふわふわしたまま終わり、結局その後どうなったのか。Twitterを見てくださってる方はご存知かもしれませんが、ハイ、タイトル回収どーん。
 
 
 
 
掛け持ちすることに決めました。
 
 
 
 
元々DDではありましたが「担当」は降りずブレずに大倉くん一筋十数年。そんな私がまさかここにきて、担当が増えるなんて思いもしませんでした。
 
 
 
 
ジャニーズWESTに出会うまでは。
 
 
 
 
 
と、いうわけで今回は、一旦自分の気持ちの明文化の為につらつらと書きたいと思います。
 
実は、熱量の多い所謂『担降りブログ』を読むのが結構好きで、降りる気もないのに「いつか書いてみたい…!」という謎すぎる憧れを抱いていたのですが、今回は結果的にそこまでは至らず『掛け持ちブログ』を書くことになりました。
 
しかしまぁ、私にとってこの『掛け持ち』と云う決断は、長きに渡るジャニオタ人生の中でも一大事。熱量的には変わりないと思っております。長文書く気満々です。お暇じゃない方は一旦画面を閉じましょう。
 
(後記:そして思ったより長くなってしまったので、前後編に分けました。掛け持ちについてを読みにきた方はこちらをすっ飛ばして後編にいったほうがいいかと思われます)
 
 
 
 
さて、と。まずどこからいきましょうか。
もうせっかくなんで、私のジャニオタ人生イチから振り返ってみたいと思います。
 
 
 
 
 
 
私がジャニオタになったキッカケ
 
 
キッカケと言っても、よく見る「○○落ち」「○○出」なんてものはありません。
なので、オタ同士が集まった時に必ず話題に上がるこのキッカケ話、私はいつもうきうきしながら皆さんの話を聞く一方で、羨ましいなぁと思いつつ「私、気付いたらジャニオタだったんですよね〜」で会話を終了させてしまうのが常でした。(悔しい、私だって語りたい。)
 
 
というのも、私の母は近藤真彦さんをはじめ、光GENJIや少年隊で青春を過ごしてきた人で、私が物心つく頃にはKinKi Kidsの茶の間ファンでした。
 
だからもうDNAというか、血は争えないというか、
 
 
細胞レベルでジャニオタ、してる。(断定)
 
 
んですよね。
 
そんな母がいる我が家は、ディズニーやジブリ映画よろしく、少年隊のPLAY ZONEが棚を陣取り、基本的にどのジャニーズも録画してあるMステのVHSがズラリと並び、車内に流れる音楽は主にKinKi Kidsという、まさにジャニオタ養成所のような家庭環境でした。
 
これで娘がジャニオタにならないって方が無理な話じゃないですか。
 
必然的に初恋の人が堂本光一さんになった私は、その後もずっとKinKiが好きな幼少期を過ごしていました。
 
しかし、その頃の私にジャニオタという自覚はありません。ジャニオタと云う言葉すら知りません。
今の小学生はどうか分かりませんが、まだまだインターネットも発展途上であった私の頃の小学生ならば、まぁ知らなくて当然かと思います。
 
 
そんな無自覚ファンのまま時は流れ、当時KinKi(光一さん)のバックについていたKAT-TUNにハマるのと時を同じくして、現在の担当、関ジャニ∞にもハマります。
 
ここら辺も正直キッカケは曖昧です。
ただ一つ確かなものがあるとすれば、当時クラスの子とやっていた交換ノート(手元にあるということは私が止めた)を数年前に発見した際、私の担当ページに書かれていた
 
 
関ジャニ8ランキング!」
「一位 すばるくん♡〜略〜八位 大倉」
 
 
八位 大倉  (現担当)
 
 
これが全く記憶にないんだから、深夜に一人で笑い転げました。私、エイトはすばるくん入りだったんだ…(数年越しに知る真実)
 
しかしこれを書いたと思われる同じ年に入った松竹では「忠義♡忠義♡」言っていた覚えがハッキリあるので、その間私の身に何が起こったのだろうか。私は一体何出の大倉担なんだ…(誰か教えてくれ)
 
そんな、キッカケもタイミングも定かではないので、敢えて「十数年」と云う曖昧な数字を使っているのだが、そんなこんなで今日まで大倉担としてジャニオタ人生を歩んできた次第である。
 
 
 
 
 
ジャニーズWESTとの出会い
 
 
あれよあれよと時は過ぎ、いつしか立派な社会人になった私は、自由な時間と自由なお金を手に入れ、オタ卒するどころかどんどんジャニオタを極め、DDにも拍車がかかっていった。(いつかジャニオタを卒業出来るだろうと高を括っていたあの日の私ごめんな、無理やで…)
 
そんなDDは、ついに禁断のジャニーズWESTに手を出します。
 
経緯については前々回書いたので省略。

 

  

今読み返してみても、熱量がすごい。まさに真っ逆さまに坂を転げ落…否、最早スカイダイビングの勢いで落ちていっている様は我ながら愉快である。そうでしょ、ジャニーズWESTいいでしょ。to 自分 from 自分
 
そして、ジャニオタという特殊趣味で培ったフットワークの軽さと、今行かなければ必ず死ぬ程後悔するという、こちらも同じく培われた直感で、私は初めてジャニーズWESTのコンサートへと足を踏み入れてしまうのである。
 
 
 
 
 
一度は担降りを覚悟したXmas
 
 
ジャニーズWESTの初ドームに行きたいと思い立った時には既に、24.25と関ジャニ∞の名古屋でのコンサートに相方と入ることが決まっていた。
しかし、上記のようにどうしてもジャニーズWESTの初ドームが諦めきれなかった私は、相方に愛想を尽かされる覚悟で
 
「ごめん…実はどうしてもWESTのライブに行きたくて。25日の追加公演なら夜のエイトまでに間に合うから、その間一人で時間潰してもらうことになるんやけど、ちょっと抜けてきてもいいかな?」
 
と打ち明ける。今思えば、遠征中にちょっと抜けるってなんだ、という感じだが、そんな身勝手な私に対して相方はケロリと
 
「うん、それは行かな後悔するよ、行っといで。てか、なんなら着いてくよ?」
 
と、予想外の返答をくれた。彼女はWESTに関しては『ええじゃないか』くらいしか知らないレベルだったのだが、それでも「面白そう!」と、本心か優しさか、当日をとても楽しみにしてくれていた。
 
 
 
そうして迎えた2016年12月25日。
 
初めてのジャニーズWESTのコンサートは本当に本当に楽しくて、心が全身が、端から端まで幸せで満たされた。
 

 

 
 
しかし余韻に浸る間もなく、急いで名古屋へと戻り、そのままエイタメコンが始まった。
 
 
 
正直な話をしよう。
 
エイトにもスタッフさんにも、来られなかった人にも失礼であることは重々承知の上で。
 
この日の私は、コンサートのOPからずっと上の空だった。
そんな悪い席でもなかったのだが、双眼鏡もあまり使わず、何を見ても全く集中できず、ただボーッとペンライトを振るばかりだった。
 
目の前では大好きな関ジャニ∞が、大倉くんがキラキラと歌い踊り笑っているのに、考えているのは数時間前に見たジャニーズWESTのことばかり。
 
私は何をやっているんだろう。馬鹿じゃないの。なんて自身を罵ってみても、エイトを見れば見るほど感情はぐちゃぐちゃになっていく。
 
 
そして次第に頭の中をぐるぐると巡る『担降り』と云う、重い三文字。
 
 
元々この時、エイタメコンには少々不満があった。
と、言うより数年前から関ジャニ∞に対しての不満や文句が、自分の中で積もりに積もっていたのだ。(過ぎたことなので内容は省きたい)
勿論それを沢山の人の目に触れるTwitterなどで言うことは控えていたのだけれど。身近で会う仲間にはよく愚痴をこぼしていた。
 
「文句があるなら降りればいい」
勿論そうだ、正論そのものだ。しかしそう簡単に正論だけで片付けられる程オタク心は単純ではないことを、恐らく大半の方は自身の身を以て経験済みだと思う。
 
 
とは言え、それは2016年初めの方までの話。
 
時系列が前後してしまうが、そんな不満だらけの期間は、元気コンオーラスでの大倉くん不在事件を受け、一旦終止符がうたれていた。
 
それからは割と穏やかな気持ちで関ジャニ∞を見ることが出来たし、オーラス円盤化や、発言諸々でたまに文句が顔を出すものの、シングル「罪と夏」や「NOROSHI」、また「クロニクル」や「関ジャム」といった番組で、明らかにここ数年の関ジャニ∞とは違う風が吹いてきていることを実感し、純粋に楽しくエイト担をすることが出来ていた。(だからこそジャニーズWESTに手を出したのだけれど)
 
 
そんな経緯があり、言いたい事はあれど比較的心穏やかに観ることが出来ていたはずのエイタメコン
なのに、目の前の関ジャニ∞に全く集中出来ない自分に愕然とした。
 
 
こんな気持ちになってしまうならば、いっそ降りてしまった方がいい。いい機会じゃないか。何も関ジャニ∞を嫌いになったわけじゃない。
もう十分だ。もう十分、関ジャニ∞には色々な夢を叶えてもらった、色々な景色を見せてもらった、沢山の思い出をもらった。だからもう…
 
 
そう、心の中で決断を下そうとしていたライブ終盤。
幕を引きかけた私を、本当にギリギリ既のところで引き留めたのは、最後の曲前の挨拶。
 
それは他でもない、自担の大倉くんの言葉だった。
 
 
 
大倉挨拶
 
「今年最後のライブをこうやってドームでやれること、とても感謝しています。今までもこの素敵な景色を沢山見させてくれて…今もですけど、ひとつ夢が叶うと、次の夢が見つかるんですよね。だから来年もこれからも、もっと夢を叶えていきたいので、僕らをよろしくお願いします。」
 

 

 

 
 
当時のレポなのでざっくりとした内容だが、見てわかる通り、特別深いことを言ったわけではない。
 
けれどこのエイタメコン、全ての公演で最後の挨拶を担当した大倉くんは、本当にその場その場で言うことを考えているようで、公演ごとに話す内容は結構変わっていた。
 
それが、このタイミングでこの言葉である。
 
昔から、大倉くんは「夢」と云う言葉を頻繁に使う人だった。決してその内容を具体的には教えてくれなかったけれど。
それでも、大倉くんがその「叶えたかったであろう夢」を叶える瞬間を、私は幾度も見させてもらってきたつもりだし、それがたまらなく嬉しくて、私が大倉担を続けていたひとつの理由でもあった。
 
 
そんな大倉くんが改めて口にした「夢」
 
 
あぁ、私はまだ関ジャニ∞と一緒に見たい夢があるんだ。そう気付いてしまった瞬間、ライブでこんなに泣くのは何年ぶりだろう、自分でもびっくりするくらいボロボロと涙が溢れてきた。
 
 
「駄目だ。やっぱり私は関ジャニ∞を、大倉くんを降りられない。」
 
 
本編最後の曲「NOROSHI」が会場中に響く中、全く泣くような曲ではないソレで号泣する私に、周りの人は恐らくドン引きしていただろう。(ごめんなさい)
 
 
 
 
 
ライブが終わった後、半ば放心状態であった私に、色々察したのであろう相方が声をかけてくれた。
 
「降りてもいいんだよ?」
 
相方とは学生時代に出会い、私が関ジャニ∞へと引きずり込んでからというものの、もう十年、行動を共にしてきた。
 
『自分が引きずり込んでおきながら、無責任にも自分だけ降りるなんて』と、私が引け目を感じてそれが枷になっているのではないかと、きっと彼女はそこまで汲んで「(私のことは気にせず)降りてもいいんだよ?」と言ってくれたのだと思う。
 
正直なところ、確かにそれは多少なりともあった。
けれど私はその言葉を本人からもらうことで逆に、そんな引け目は関係なく、ただ単純に私自身の気持ちで、大倉くんを降りられないんだと確信した。(本当に、彼女には色々含め感謝してもしきれない)
 
 
そうして2016年のXmasを終える頃には、何もかも吹っ切れ「私はDDで、ジャニーズWESTも特別大好きだけれど、担当は関ジャニ∞の大倉くん」という、他から見れば清々しい程中途半端な、けれど自分にとってはこれ以上ない明確な答えを以って、担降りという危機を回避したのであった。
 
 
 
後編へ続く
 

七色に眩く光の中で〜【ジャニーズWEST 1stドームLIVE 24から感謝届けます】レポ感想〜

 

ジャニーズWEST 1stドームLIVE24から感謝届けます

 
記念すべき彼らの初ドーム公演の、25日1部追加公演に参加してきた。
 
 
 
私はここ1ヶ月くらいで、転がり落ちるようにジャニーズWESTを好きになった。

 

 
この時点では、24.25日と関ジャニ∞の名古屋公演に入る予定だったので、初ドームには立ち会えないと頭を抱えていたのだが、名古屋→大阪→名古屋の強行スケジュールを組むことにより、どうにかこうにか初ドームを見届けることが出来た。
 
年甲斐もなく無理をしたせいで、今も身体の至る所が悲鳴をあげているのだが、後悔は全くしていない。
 
 
 
 
さて、何から書こうか。
 
いつもはてブロを書く時は見切り発車なのだが、今回はいつも以上に書きたいことがまとまっていない。
 
 
ただ一言、最初にあげるならば
 
「楽しかった」
 
純粋にそれだけだ。
 
 
 
 
ジャニーズWESTの初ドームという大切な公演に、無礼にも突然飛び込むドドド新規として最低限、過去のジャニーズWEST名義で出している公演のDVDと音源を一通り揃え、振りやコールも目ぼしいところは頭に入れて臨んだものの、私にとって初めてのジャニーズWESTコンサート。
 
抱えきれないくらいの大きな期待と、ちゃんと楽しめるだろうかというほんの少しの不安があった。
 
嵐の10周年やV6の20周年公演にも軽率に飛び込んでおきながら、なにを今更怖れるものがあるかといったところだが、私のジャニーズWESTに対する想いはこの時すでに、DDとしてではない特別なものになっていたのだと思う。
 
 
 
 
25日の朝、名古屋で泊まっていたホテルの朝食を諦め乗り込んだ新幹線で、大阪へと向かった。
 
ペンライト(とクリスマスカード)を購入し、座席に着いたのは開演5分前くらいだったと思う。
 
 
取り立てて豪華というわけではなく、シンプルなセットだったが、京セラで見るのは何年ぶりだろう?田の字型の外周花道にふと懐かしさが込み上げた。
 
 
客電が落ち、一斉に現れたカラフルなペンライトの海は、私にとっては見慣れた京セラドームの景色だった。
 
 
 
そして、6人のサンタと1匹のトナカイによる、Xmas仕様のOP映像が始まる。
6人と1匹を乗せたソリを繋ぐ手綱が離れ京セラドームに落っこちる、という可愛らしい演出だった。あぁ、好きだなぁこういうの。
 
そうしてメインステージに、7人があのポーズで現れた。
 
「せーのっ!」の掛け声で、客席が大きくデビュー曲の名を叫ぶ。
 
関西色の強い曲だが、キャッチーなメロディと、一緒に踊ってコール出来る、とても素敵なデビュー曲だと思う。
これから先、どんな節目の場面でも、一発目に歌って欲しいと願ってしまう、力強くて希望に溢れた曲だ。
 
そこからシングルと盛り上げ曲で、息つく間もなく会場のボルテージを上げていく。センステからすぐ方々に散って行ったメンバーは、距離なんて感じさせないんだとばかりに全力で歌い踊り、そのキラキラとした笑顔を客席に惜しみなく振り撒いていた。
 
 
冒頭の挨拶。まだまだ人となりを把握していないので、それぞれの挨拶がらしかったのか、緊張していたのか、それすら分からないけれど、文の区切り方にまだドームのレスポンスに慣れていないような間を感じてしまって、それがとても微笑ましかった。
 
 
盛り上げるOPから一転、歌唱力の高さを存分に発揮できる『SCARS』、これぞジャニーズのかっこいいの具現化『Can't stop』、畳み掛けるように『Criminal』と、私が特に心惹かれたジャニーズWESTのパフォーマンス力の高さを見せつける怒涛の並びだったが、そこに彼らの自信と挑発を見た。
 
 
きっと、このドーム公演、
純粋なWESTファンだけでなく、私のような新規、さらにあまりジャニーズWESTを知らないような他担も少なからず入っていたと思うし、発言の節から彼らもそれを分かっているだろうことを察した。(これはWESTに限らず他Gの初ドームでもよく見られる傾向)
 
そういった"ジャニーズが好きな人たち"は、たとえ初見初聴であっても、この3曲の流れに魅力を感じずにはいられないだろう。生粋のジャニヲタが言うんだ、違いない。(保証はしないけど)
 
 
最初に盛り上げて、そのあとかっこつける。
その流れはとてもスタンダードで、ジャニーズとしては定型的な曲の組み方だが、「面白い」「おちゃらけた」そんなイメージが強いであろうことを彼らが自負した上で、それをぶち壊す曲を、圧倒的自信を持ってパフォーマンス出来る曲を、この位置に持ってきたことが「ふざけてばっかやとでも思った?」とファン以外にはある意味挑戦的で挑発的だったように思う。
 
勿論これはその"ファン以外"の当事者が受け取った勝手なものだけどね。
単純にファンに人気な曲を持ってきたってところでもあるだろうし。
 
 
そして暗転した会場には、Jr.時代の彼らの映像が流れ始める。
当時からJr.に詳しくなかった私は、それぞれが一体どの時のものなのかまでは分かるわけもなかったが、あぁ見たことある衣装だなぁくらいの記憶はあった。
 
その流れから、当時の衣装を身に纏いメインステージに登場したのは、淳太くんと照史くん、B.A.D.の二人だった。
 
公演が始まる前、Jr.時代の曲を歌うなら昔大好きだった『V.I.P』が聴きたいなぁなんて思っていたのだが、二人が歌い始めたのは『アメフリ→レインボウ』だった。
正直、何回か聴いたことがあるというレベルだったのだが、広いドームにたった二人きりで歌う淳太くんと照史くんを見て、私はようやく「キリヤマンとナカマン」そして「B.A.D.団」を卒業出来たような気がした。
 
 
そして濱ちゃんの『Stay Gold』
こちらもぼんやりだったが、なんとなくフリを覚えていた自分を褒めてやりたい。
持ち歌としてはBOYS、濱ちゃんの曲だが、ばどの二人がついているカタチに、あたたかい愛情を感じた。
 
 
残るは7WEST、流れたイントロは『Dial up』
大好きだったんだよなぁ、この曲。アレコレあれどCD音源をiPodに入れるくらいには。
まあ私は7WESTをグループとしてしか認識していなかったから、歌割りがどう変わっていたのか等は分からなかったのだけれど、単純にこの曲を聴けたことが嬉しかった。
 
 
そこから全員集合しての『NEXT STAGE』、音源化もしている『シルエット』で、コーナーは終了した。
 
 
 
デビューして約3年。
KAT-TUN関ジャニ∞のようにJr.時代に正式に名があって組んでいたメンバーそのままではなく、かといって嵐やNEWSのように突然集められたメンバーでもなく、Hey!Say!JUMPのように解体を含むでもなく、ジャニーズWESTのデビューメンバーの組み方は少し特殊だと思う。(追加の形を抜きにして)
 
B.A.D.、濱田くん(BOYS)、7WEST。
それぞれの該当担が当時どんな想いだったのか。そしてこれまで何を感じ何を想い、ジャニーズWESTの初ドームコンサートでこのメドレーを聴いて何を想ったのか。
 
それは到底計り知れない、一生私が踏み込めない領域なんだと思う。
 
だから、WEST自身が何を想い、このメドレーを組み込んだのかも、想像ですら書くことなんて出来ない。
 
彼らとファンにしか分からない時間が空気が、あの時あの場には流れていたんだろうなぁと、思うに留まるだけなのは、少しだけ寂しいけれど、余所者の私はただ純粋に素敵なコーナーだったなぁと感じた。
 
 
 
そして大きな区切りをつけることなく始まる『粉もん』
これ踊りたかったんだよ〜!と待ってましたとばかりに張り切って踊り始めた私を、隣の方が一瞥してきた気がしたが、そんなことに構ってはいられない。
続く超アイドルソング『100% I Love You』では持ちにくい雪だるまを振り回し、フロートからこんな上の席の方まで丁寧に手を振ってくれるメンバーにぶんぶんと手を振った。
 
 
 
メインステージに戻ってMCタイム。
Twitterのレポアカにぽつぽつと落としたのだが、いやぁほんとどの話も書き残したくて筆が進んだ進んだ。(ニュアンス)
 
通常運転のMCがどんなものかまだまだ分かっていないが、ドームだからといって気張りすぎず、けれど何度も笑わせてくれる流石のMCは、こちらも気を抜いて楽しく聞くことが出来た。(重岡くんのジャニーズワロタにはこの日一番笑わせられた)
 

 
MC明けは事務所の先輩曲でクリスマスメドレー。
 
先日のFNSにて、KinKiさんの後ろで『シンデレラ・クリスマス』を踊るWESTを見ただけで嬉しかったのに、まさか歌ってくれるなんて、感無量だった。
 
重岡くんと神ちゃんの『Lovely Xmas』は既に披露したユニ曲だし、生で聴けると思っていなかったから、とても嬉しかった。
 
『MIRACLE STARTER〜未来でスノウ・フレークス〜』に関しては、すごい懐かしいけどこの曲クリスマス曲だっけ?と終始ハテナを浮かべながら聴いたが、一応冬曲になるの、か?それとも何かWESTに関連がある曲だったのだろうか?不思議な選曲だった。
 
そして淳太くんと流星さんの『WISH』は文句なしにアイドルで、とても可愛くて可愛くて、ズルいなぁと思った。
 
からのメインステージに現れた濱ちゃんの「メリークリスマス☆」だけの破壊力たるや…
すぐに何事もなかったように重岡くんと淳太くんと小瀧くんがしっとりと『 SNOW DOMEの約束』を歌いあげるが、またしても『Sexy Summerに雪が降る』のメロディが流れ始め、濱ちゃんの「メリークリスマス☆」が炸裂。
 
それだけを言い残しすぐハケる濱ちゃんに、また駆り出される3人という天丼。
 
そしてまた流れ始めるセクサマのメロディ…ポップアップで派手に登場した濱ちゃんの「メリークリスマス☆」流石に3回目はちょっと…と思ったのも束の間、スノドのサビ頭「Forever」に被せて「もうええわ〜!」のツッコミが入るという綺麗なオチ。
 
さらに「歌うならちゃんと歌いーや」と言う淳太くんに、「ええの!?」と顔を輝かせた濱ちゃんによるセクサマは彼の独壇場だった。
 
ご本家様の特徴をしっかり捉えた台詞のモノマネと、怒られるんじゃないかと心配になる風磨くんの完コピ。濱ちゃんはたった一人であの広い京セラドームを爆笑の渦に巻き込んだ。すごいよ、濱ちゃん…よかったね、濱ちゃん…
 
ただ、おかげでせっかくのKinKi曲『SNOW!SNOW!SNOW!』のイメージがかなり薄れてしまったじゃないか、ちくしょう…
 
そして全員で『10年後の今日の日も』
本家の名古屋公演ではキチンとした形で聴くことはなかったので、クリスマスにあのフリを踊れてよかったし、客席も流石の踊れ具合で、なんだか嬉しくなってしまった。
 
 
そしてついにやってきた、ダンスコーナー
1曲目の『エエやんけェ!!』は今回が初披露だが、事前の振り付け動画のおかげで、客席も当たり前かのように踊る。盛り上げる為の下準備に余念がないファンと彼らがとても愛しくなった。
 
休む暇なく『アカンLOVE〜純情愛やで〜』が始まる。フリを覚えたばかりの私は、ABメロなんてわたわたと踊ることに必死だったが、息をするようにパラパラを踊るファンの方達がもうすごくて面白くて、どうしようもなく楽しくなってしまって、この時ばかりは片手の双眼鏡をそっと置いてしまった。
 
あと、私の両腕が筋肉痛なのは、間違いなく『ホルモン〜関西に伝わりしダイアモンド〜』のせいだ。
 

 
映像を挟んで一転、黒を基調にした王道衣装を見に纏い、こちらも初披露の『CHO-EXTACY』
未披露曲からこれを持ってくるとは意外であったが、ダンスを見ればなるほど納得。「キミらこんなん好きなんやろ?」と言われているかのような腰フリを駆使したセクシー系のダンスだった。(若いっていいね)
それにしても淳太くんはこういうヤツの魅せ方ほんとに上手い。この時ばかりは必死で追ってしまった。下からお腹に這わせた手で白いシャツがペラリとめくれ、お腹がチラリした瞬間を私は忘れないよ…ちょーえくすたしぃだったよ…
 
 そして最新アルバムのリード(扱いかな?)の『one chance』
溢れる疾走感とキレのあるダンスで、さらにかっこいいを重ねてくる。WESTは山場を作るのが非常に上手い。
 
 
バクステに移ってラストスパートの『ラッキィスペシャル』『バンバンッ!!』で、会場もメンバーも全て出し切るかのように盛り上がる。
この瞬間がずっと続けばいいのにと、全力でコールをしながらも、心の何処かでふと思ってしまった。
 
 
 
メインステージに戻ってきて、一人一人からの挨拶。レポがニュアンスになってしまうのはご容赦いただきたい。
 
 
 
照史くん
「ありがとうございました。ジャニーズWESTになって3年…ジャニーズ事務所に入ってもう14年になりました。色々ありました。辛いこと、しんどいこと、沢山ありました。でも、いま改めて振り返ると、思い出すんは笑ってる光景ばっかなんですよね。ずっと笑ってるとこばっかり思い出すんです。昨日焼肉行った時スタッフさんに『ジャニーズWESTのファンはみんな優しいね。好きなメンバーはいるだろうけど、一人一人をちゃんと見てて、みんなを好きなのが伝わってくる。』って言われたんです。俺、すかさず満面の笑みで『そうでしょう!!』って言っちゃったんです。へへっ(照笑)そんなみんなのこと離したくないです。」
 
 
 
濱田くん
「楽しかった!!それに尽きます!!ほんとに楽しかった!!京セラドームという、偉大なる先輩方が踏んでこられたこの場所に、自分たちが立っているんだなぁと。最初は不安もあったんですけど、今回の構成、見どころとか沢山あるんですけど、最初の「ええじゃないかー!」で出てきた時の景色は多分死ぬまで忘れないんやろうなぁって思います。ありがとうございました!また、遊びに来てください!」
 
 
 
小瀧くん
「今日はありがとうございました。こうしてドームに立てるなんて、夢にも思ってなくて。こうして7人で立っていると、ほんとにここまで来れたのが奇跡みたいやなぁって思います。事務所に入ったばっかの頃…周りに馴染めなくて、多分みんなには好かれてなかったと思う。でも、同じグループでずっと一緒にいてくれた、しげ、神ちゃん、流星。ずっと先頭に立って引っ張っていってくれてたお兄ちゃんたち。淳太、照史、濱ちゃん。時には競ったりしたけど、いまこうして7人で京セラドームに立っていられることに、感謝しています。こんな僕たちを育ててくれてありがとうございました。」
 
 
 
重岡くん
「重岡です!今日はありがとうございました!デビューして3年、ドーム公演って正直もっと先のことやと思ってたんですけど、こうやって実現することが出来て、(ここまで)早かったなーって、素直に思います。もっとかかると思ってたから!でも、ドーム公演は思い描いていた何倍も楽しくて。こんくらいやと思ってた(肩くらいに手を持ってくる)けど、実際はこんくらいで!(手を上の方にあげる)…カメラさん引いてくれてありがとうございます(笑)いややっぱこんくらいかな?(手をさらにピーンと伸ばす)ヘヘッ(笑)…でも、やりながらまだまだやなってところも沢山あって、ここはもっとこうした方がええんちゃうかって。まだまだ夢は尽きません。これからも、もっと頑張っていけたらと思います。」
 
 
 
流星くん
「えー、ありがとうございました。(会場を見渡して)ほんと綺麗ですね。やってる最中何回も見渡してしまいました。あの調べたんですけど、僕らよりちょっと早いんですけど、関ジャニ∞さんも同じくらいの時に初ドームやって。俺から見たらそん時のエイト、すごいデカかったんですよ…身長じゃなくてね?(笑)存在が、オーラが。ほんとデカく見えて。俺らもそんなんになれてんのかなぁって、いやまだまだかなって。だからこれからも頑張っていきたいと思います。」
 
 
 
神山くん
「今日はみなさん本当にありがとうございました。今回の初ドームというのはあと一回で終わってしまいますけど、大阪以外にもまだまだ見てみたい景色があります。僕らは色んな人に支えられてここまできました。家族、スタッフ、友達、周りの人に沢山助けられてきました。そして何よりこうして来てくれるファンのみなさん…ちゃんとプレゼントになったかな?これからも感謝しながら、楽しいと思えることをやっていければと思います。」
 
 
 
淳太くん
「(一斉にペンラの色を変える客席に)ゆっくりでええよ(笑)緑から黄色遠いからな(笑)えー、僕は短めに。もうみんな膝バキバキやろ?(笑)ハイ。今回のこの公演はみんなからのプレゼントやと思ってます。俺らアホばっかやけど、男やからさ。もらったプレゼントは倍以上にして返します。ここにいるみんなも、今日ここに来れなかったみんなも、誰一人置いていきません。絶対トップとるんで。遅れそうになったら、ちゃんと手を引っ張って連れて行きます。ドームは広いから、離れてしまったように感じるかもしれませんが、僕らはどのグループよりも距離感の近いグループでいます。」
 
 
 
ちょうど間の追加公演だったから、割とみんな落ち着いて挨拶をしている印象だった。
けれど、ひとつひとつ噛みしめるように、客席に言葉をかける真摯な姿には、どうしようもなく込み上げてしまった。
 
 
 
そして最後は『All My Love』をしっかりと歌い上げ、本編は幕を下ろした。
 
 
 
 
 
 
 
 
過去のライブ円盤を見た時も思ったが、ジャニーズWESTのセトリの組み方はバランス感覚が抜群だ。
盛り上げる場所、魅せる場所、楽しむ場所…一度のコンサートで山場をいくつも作ってくる。
今回はそのバランス感覚の良さが存分に発揮されていたように思う。見せ場を構成する選曲から演出、流れに至るまで、正直文句の付け所がない。
 
パブリックイメージ通りのOPから、極端な程のかっこつけでギャップを魅せたかと思えば、期待通りしっかり盛り上げ、笑いも挟む。
サプライズ的にJr.時代の曲も披露しつつ、さらに未披露曲も少しだけ入れることによって次のツアーへの期待も大きくさせる。
 
本当に最初から最後まで、お手本のような流れだった。
 
昔から応援しているファンが実際にどう感じたかは分からないが、彼らをドームまで連れてきたファンも、私のような新規も、会場に集まった全ての人の気持ちを掬い上げるような、そんなコンサートだったのではないかと思う。
 
 
何よりただ、心の底から楽しかった。
いくつも書き連ねたが、結局のところは「楽しかった」の一言に尽きるのだ。
 
 
縦横無尽にステージを駆け回り、歌って踊って笑って盛り上げて。誰より何より、彼らが一番楽しそうにしていたのが印象的だった。
私だってこれでもかというくらい踊ってコールして盛り上がったが、残念ながら彼らより楽しんだ自信は、ない。
 
さらにMCで「今日は関西Jr.がおらんのやけど、」と言われたところで初めて、私はバックが付いていないことに気付いた。それくらい、彼らだけであの広いドームに立っていることに違和感がなかったのだ。
 
 
ドームは目標であり、一つの夢だけれど、あくまで通過点で、まだまだ先があるんだと、そんな尽きることのない夢を描く彼らは、とてもキラキラと輝いていた。
 
前記事で書いた彼らと"向き合う"のではなく、同じ方を向いて彼らの見る景色を、彼らが見せてくれる景色を一緒に見たいと、そう思わずにはいられなかった。
 
 
 
 
何かしらで京セラドームに毎年足を運ぶようになって、もう10年が経とうとしていた。
 
冒頭の方に書いたように、客電が落ちた時に現れた景色は、私がよく見慣れた京セラドームの景色で、特に感慨も何もなかった。
 

けれど、本編最後の曲前。
ファンは七色に変わるペンライトを、挨拶するメンバーに合わせて色を変えた。
 
メンバーから発信したものではない。スタッフの指示でもなく、勿論制御されていたわけでもない。
客席一人一人の意思で、京セラドームがメンバーカラーそれぞれ一色に染まった。
 

あんな綺麗に、たった一色に染まる京セラドームは、初めて見た。
 

そんな七色に眩く一面の光を、とても嬉しそうに見渡すメンバーの顔がどこまでも優しくて穏やかで、それがまた綺麗に切り取られた場面のように焼き付いて。
 
10年通って見慣れたはずのドームで、ジャニーズWESTは私に、初めての景色と出会わせてくれた。
 
 
そんな彼らが、この先見せてくれる夢を、景色を、私も出来る限り一緒に見たいと強く強く思った。
 
 
 
…人はこれを担当と呼ぶんですかね?
そこはまだよく分からないけれど。というか、私にジャニーズWEST担当を名乗る勇気(?)はまだないけれど。
 
 
それでも、本気でこの人たちについていきたい。
 
 
そう思わせてくれる、とでもとても素敵なコンサートでした。
 

初ドーム公演、おめでとうございました。
こんな私を楽しませてくれて、ありがとうございました。
 
 
そして、これからどうぞよろしくお願いいたします。

ジャニーズWEST、はじめました。〜初心者に刺さった7つの魅力〜

 
 
二次元三次元を問わず、沼には色々な種類がある。
 
突然はまるもの、徐々に沈んでいくもの、引きずりこまれるもの…
 
 
そして、ある程度沼にはまり慣れたヲタクにはとある能力が身につく。
 
それは、その沼の概要を知った際
 
「あ、これ覗いたら絶対沈むやつだ。」
 
と瞬時に判断する、一種の自己防衛的危機察知能力である。
 
 
 
 
 
…と、ここまで書いてしばらく眠っていた下書きがある。
 
これを書いたのは今年の6月、ジャニーズWESTのアルバムを一気に聴いた際の感想を綴ろうとしていた時のものだ。
 
生活がバタバタとしていて、結局書き上げることが出来なかったが、その時と状況も変わったので、今回改めてジャニーズWESTについてしっかりと書き上げたいと思う。
 
 
 
そもそも、私は事務所が大好きないわゆるDDで、あちこちに節操なく手を出している。いいと思ったCDやライブ円盤は買い、行きたいと思った現場には行く、とそれなりにDDヲタク人生を謳歌している。
 
 
そんな事務所DDな私だが、ジャニーズWESTがデビューしてしばらくの間、意図して彼らを避けてきた。
 
 
そこで冒頭の話に繋がるのだが、まあ簡単に言うと、自分の担当に戻って来られないと思ったからだ。
 
当時の私に、人生の半分以上続けてきた担当を降りるような覚悟はなく、かと言って絶対に降りない自信もなく、導き出した答えが『ジャニーズWESTには近づかない』と云う、まあ今思えば何とも勿体無い結論だった。
 
そこから紆余曲折を経て、もう自担を降りることはないだろうと思えるようになったので、いそいそと沼に近付いてみた次第だ。
 
 
そんな私を予想通り惹き付けたジャニーズWESTの、一体何がそんなに魅力的だったのか。
ウロウロとあっちこっちのGをつまみ食いしているDDに、着席してきちんと向き合いたいと思わせた要素は何だったのか。
それをつらつらと並べるのが、本日のメインである。
 
 
尚、上記に説明した通り、私はジャニーズWESTド初心者なので、全く見当違いな事も書くであろう。
さらに今回は、彼らの魅力を解説して伝える意図はないので、いつにも増して主観が多い。
 
あくまでも"私から見たジャニーズWEST"を書き残したいと筆をとっているので、ここから先を読む上でのオススメの心持ちは「へぇ〜新規にはこう見えてるんだ〜もうその感覚忘れちゃったな〜〜」という、足組み扇子パタパタ微笑みお姉様スタイルでございます、先輩。(どうぞお手柔らかに)
 
また、文中には様々なジャニーズ論を持ち出しているが、すべて個人的な意見であり、どこかのGを批判する意図は欠片もないので、その点留意していただきたい。
 
 
 
さて、いつものごとく前置きが長くなってしまったが、〜初心者に刺さったジャニーズWESTの7つの魅力〜 ぼちぼちいきまっせ!!
 
 
 
 
1.踊れる
 
刺さった順に追っていこう。まずは彼らのダンスについてだ。
 
初めてまともに踊っているところを見たのは、去年のベストアーティストで披露した『Can't stop』だった。
 
当時はまだふらふらとジャニーズWESTを避けていた私だったが、噂にだけは聞いていた『キャンスト』。
まさかこんな早々に対面するとは思っておらず、完全に不意打ちを喰らったカタチだった。
 
衣装もドストライク、曲もかっこいい、ってかデビュー1年そこそこでこんなスタイリッシュな曲を歌番組でやらせてもらえるの…?と震えたものだが、何より私が一番驚いたのが
 
 
ジャニーズWEST、めっちゃ踊れる…!!
 
 
これはもう完全に偏見で申し訳ないのだが、勝手にあまり踊りが得意ではないと思っていたのだ。(超失礼)
 
そんな先入観も相俟ってか、これが相当の衝撃だった。
 
 
私がジャニーズのグループを好きになる上で、かなりのウエイトを占めるのが「ダンス」だ。
 
楽曲を表現する上で、歌うだけじゃない。踊るだけじゃない。演奏するだけじゃない。
 
"歌いながら踊る"そのパフォーマンスこそ、ジャニーズの真骨頂だと思っているからだ。
 
どこまでいってもジャニーズが好きな私は、必然的にジャニーズが一番ジャニーズ足り得るパフォーマンス="歌って踊る"グループが大好きなのだ。
 
といっても、ジャニはほとんどのグループが歌って踊る。そんな中で何故ジャニーズWESTに対して『踊れる!』という印象を持ったのか。
 
それは、踊れないという先入観も大きいが、もう一つ"全員が一定レベルを超えている"ことが要因となっていると思う。
 
 
個々のスキルで言えば、最近のジュニアなんかは目を見張るものがある。勿論、細部までこだわり洗練されたダンスは好きだし、極めることは素晴らしい。
 
しかし、私はデビュー組にそこまでのスキルは求めない。
 
踊るグループは大好きだ。
それはあくまでも『アイドルを見たい』という自身の欲求を紐解いた末に気付いた嗜好であり、極端に言えばダンスそのものがとても好きというわけではない。
歌って踊って、かっこよくアイドルをしているジャニーズが見られればそれでいいのだ。
 
しかしこれも簡単にはいかない。
 
極めるほどのスキルは求めないが、ある程度のレベルは欲しいのだ。(身勝手)
 
さらっと見る分には、かっこいい曲でただ歌って踊っているだけで『アイドルかっこいい!』となるのだが、慣れてしまうとそうもいかない。
ソロはともかく、集団で踊る際にカウントがあまりにズレている人、動きが硬い人、クセが強すぎる人、手を抜いている人、はたまた間違えている人…
かっこいい世界に入り込んでいる時に、それらが引っかかってしまうと一気に現実に引き戻されてしまう。
 
そんながっかりをさせないだけの一定のレベルを、ジャニーズWESTは"全員が"持っているのだ。
 
勿論個々に差はあるものの、7人全員が、集団で踊りを魅せると云う点においての及第点、いやそれを軽々超えるスキルを持っている。
 
それこそが、ジャニーズWESTが『踊れる!』という印象に繋がった大きな要因だと思われる。
 
 
ジャニーズWESTは、事務所の中でも正統派ではなく、いわゆる『イロモノ』の立ち位置でデビューした。
 
方向性から、笑いやおふざけ要素が多くなるのは必然だが「かっこいいことも出来るんやで!」という一番分かりやすいギャップとして、かっこいい曲でかっこつけて歌って踊ることがまずはあげられる。
 
その、アイドルにおいて重要な魅力となるギャップを、一番振り幅大きく見せつける為の手段=ダンスを、『とりあえず出来る』ではなく『魅せることが出来る』レベルでパフォーマンス可能なことは、彼らにとって大きな武器となるであろう。
 
なぜなら実際に、キャンストを見た後の私は「やっぱりジャニーズWESTこわいな、近付かんとこ…」と、再び距離をとることになったのだから…(※特殊例)
 
 
 
2.楽曲がいい
 
そんなキャンストから半年ちょっと。
自担のオーラス不在事件を受け、自分の中で大きな心境の変化があり、自担の存在がすとんと不可侵領域に入った私は、ようやっとジャニーズWESTに手を出すことにした。
 
手始めにと、よーいどん・パリピポ・ラキセを購入し聴いてみた。結果、
 
 
ジャニーズWEST、楽曲めっちゃいい…!!
 
 
これがまたまた想定外。
ホント舐めてました。マジで馬鹿みたいな先入観持ってた自分を便所スリッパでしばき回しにいきたい。
 
 
個人的な話になってしまうのだが、私のiPodの『ジャニーズプレイリスト』に登録されている楽曲は現在1600曲ほど。1曲も入っていないグループは恐らく、ない。
 
ジャニに限らず、普段から音楽に関しては、歌っている人と楽曲自体を切り離して聴くことが多く、グループそのものが好きでも、楽曲がイマイチであればあまり聴かないし、逆もまた然りである。
 
そんな私の中では、純粋に音楽性の好みだけで並べた『楽曲が好きなGランキング』が存在するのだが、ジャニーズWESTはその少ない手待ちながら、スコーンと軽々上位に食い込んできた。
 
出来れば聴いた直後の情熱でアルバムすべて語っていきたかったのだが、それはちょうど仕事に追われていた自分を恨むとして。
 
 
まず私が何よりも主張したいのは、ネタ曲の外さなさである。
 
関西の宿命でもある、おふざけをふんだんに盛り込んだ『ネタ曲』
 
ジャニーズWESTも例によってこのネタ曲が沢山ある。と言うか、想像より沢山持っていた。アルバムを聴き進めながら「まだあるか」と思うほどだった。
 
ネタ曲はその特殊性から、それ1曲だけですら「もういいよ」と飽きることもある。
当たればデカイのだが、何より怖いのは、向こう側はネタとして投げ掛けてきているのに、それがまたビッミョーだった時の、毒にも薬にもならない感だ。
 
しかしまあジャニーズWESTは、その豊富な手持ちをなかなか外さない。
 
これには驚いた。
正直自分はどちらかと言うとネタ曲があまり得意ではないし、食傷気味だと思っていたのだが、そんな状態の私にさえ、ガンガン爪痕を残してゆく。(粉もん、アカンLOVE、ホルモン、円周率あたりが特に好き)
 
一口にネタ曲と言っても、ジャニーズWESTのソレは多彩だ。
その多彩な楽曲たちは、曲自体が素晴らしいのは言わずもがなだが、何と言っても、それら全てをネタで終わらせず、メーターが振り切れるくらいの『盛り上げ曲』にまで昇華させているのが、ジャニーズWESTのすごいところである。
 
"楽曲はパフォーマンスを伴って初めて完成する"が持論な私だが、まだ現場に入っていないにも関わらず『この楽曲で如何に会場が盛り上がるか』が容易く想像でき、そうさせるだけのクオリティの高さに正直「参った」と完全敗北宣言をせざるを得なかった。
 
ではネタ曲が一点特化型の武器なのか、と問われるとそうではない。
 
そんなネタ曲と対極に位置するストレートにかっこいい曲も割と多いのだ。
リリース数に対してのこの『かっこいい曲』割合具合に、私は咽び泣いた。(羨ましい)
 
特に衝撃だったのが"狂愛三部作"である。
 
ジャニで三部作といえば、SMAPの"オレンジ三部作"が、その一貫した世界観とストーリー性で大好きなのだが、まあヲタクってそういうのに弱い生き物じゃないですか。
 
ジャニーズWESTはそれを2年そこそこで叩きつけてきた挙句、それがまたドンピシャにヲタクのツボを突くものなのだから、本当に末恐ろしい。こわい。
 
 
さらに『PARTY MANIACS』を筆頭とするEDM系、歌謡曲テイストの入った『キミコイ』、ミディアムやスローは全体的に少ないが『SCARS』なんかはものすごく好みだ。(全部パリピポじゃねーか)
 
とまあ、とにかく楽曲が多彩である。
それこそジャニなんて色んなジャンル歌ってなんぼだが、それにしてもジャニーズWESTの振り幅は平均よりも大分広い。
 
それはまだ、唯一無二の"ジャニーズWESTらしさ"を模索している途中でもあるのかな、と勝手に思ってみたり。
 
 
そして何より、ジャニーズWESTのこの多彩な楽曲バリエーションを可能にしているのが、
 
 
 
 
3.歌える
 
そう、歌の上手さである。
 
 
 
アルバムを聴いてからしばらくの間「あ〜早くライブ円盤ポチらなきゃな〜」と思いつつもうだうだしていたところに、身近な人間が先にWEST沼にドボンしてしまった。
 
実はそれがつい先日の話で、そこから引き摺られるように私が転げ落ちるのは最早不可抗力であった。
 
 
その知人が最初に私に押し付けてきたのが、デビュー後の少クラで披露した曲の数々である。
 
 
アルバム曲も結構歌ってるんだね。あーやっぱ結構踊るのね。あーいいなぁ。っていうか
 
 
みんな歌上手くない!?!?
 
 
まだ若手なのに、歌割りが比較的平等だね?ソロパートちゃんとそれぞれあるんだね?そりゃそうだよね
 
 
だって一人残らず歌上手いもん。
 
 
すごい、すごいよ。
CDなぞいくらでも加工できる故、アルバムを聴いた時点ではそんなに思わなかったが、実際にマイクオンで歌っているのを聴くと、嘘みたいに全員上手かった。びっくりした。
 
ダンス同様、全員が一定レベルを超えるスキルを持っているのだ。
 
勿論こちらも個人差はある。
しかし、ジャニーズレベルでの話をすると『全員歌が上手い』と言ってまず否定はされないであろう。
 
 
誰のソロパートでもハラハラしない。誰がオチサビを歌ったとしても違和感を感じない。
ジャニーズでそんなグループは、KinKi Kidsかタキツバくらいなものではないだろうか?(極端)
 
 
さらに基礎の上手さもさることながら、曲やパートによって歌い方を変える人が多い。
その『歌い方を変えること』自体はそんなに難しいことではないのだが、これが意外とジャニの中でもやる人が多いわけではないのだ。
 
しかしジャニーズWESTは、たまに歌ってる人が誰か見失うことがあるくらいの変化をすることがある。
特に濱ちゃん・神ちゃん・小瀧くんあたりは表現方法が実に豊かだ。(勿論他メンも)
 
如何に楽曲を表現するか、その歌詞をメロディーを紡ぎ出すのか、そしてテンションを気持ちを乗せるのか、意識的かあるいは無意識か、ひとつひとつをキチンと大事にしている印象を受けた。
 
 
 
まだデビューして間もない現時点で既に歌とダンス、そのパフォーマンススキルについて不安を感じるメンバーが誰一人いないこと、そしてそれを魅せる楽曲が多彩且つ外さないこと。
 
それだけで、私がジャニーズWESTに向き合う理由には充分過ぎるくらいであった。
 
そして、まるでTwitterアプリを開くくらいの軽さで、流れるようにパリピポ円盤をポチったのである。(10日程前)
 
 
 
 
4.現場が楽しそう
 
パリピポコンを観た感想はただひとつ、
 
私を現場に連れてって。(notスキー)
 
もう語彙力を諦めるが、ほんと現場に行きたい。ちょう楽しそう。絶対楽しい。だってテレビの前なのに楽しいもん。絶対楽しい。
 
 
…と、この項目に関してはただの願望しか連ねられないのだが、とにもかくにも現場が楽しそうなのである。
 
私は揺るぎなく現場至上主義なジャニヲタなので、そもそも現場未経験でこれだけ入れ込むのはかなり珍しいのだが、だからこそ一刻も早くあの空気を肌で感じたいのだ。
 
 
どうして私は初ドームに立ち会えないのかと頭を抱える日々が続いているのだが、年明けのツアーは死ぬ気で探して意地でも入ってやる。
 
そしてこの項目を『現場が"楽しそう"』から『現場が"楽しい"』に変えてやるのだ…
 
 
 
 
5.安定感と安心感
 
これは様々な意味においてなのだが、パリピポコンの本編とドキュメントを観てとても感心した。
 
 
まずはコンサートのクオリティ。
 
伊達にJr.時代、自分達だけで多くの公演を行っていたわけではない。
前述の期待通りのパフォーマンス、おふざけとかっこつけの絶妙なバランス、客席の盛り上げ方。
全体を通して、デビューして初めてのツアーとは到底思えない程の安定感だった。
 
 
その事実に基づく安定感は勿論、私が特に心を持っていかれたのが、この先に対する安心感である。
 
聞けば、アルバムの選曲から始まり、セトリ・構成・衣装に及ぶまで、彼らが広く深く関わっているという。
 
セトリに至っては、雛形を淳太くんと流星さんが作ってきていたのだろうか?(映像みただけなんで詳しくは知らない、違ってたらすみません)
デビュー1年そこそこ、初めてのツアーでそこまでやるとは、いやはや恐れ入った。
 
 
そう深く感心すると同時に、絶対的な安心感を覚えた。
 
 
デビューしたてのグループは、大抵が事務所の取り決めた方向性に沿って売り出していく。
勿論、ジャニーズWESTにそれが全くないとは言わない。総てを自分達で決めているとは思わないし、それがまかり通るとも思っていない。
 
けれども確実に、彼らは自分達の道を自らの手で作り上げようとしている。
 
ここまで書き連ねたように、彼らのパフォーマンスに私はとても惹かれた。アルバムのラインナップやセトリの組み方も、好きだと思った。
 
そしてそれらは"彼ら自身が"選び、提示してきたものだったのだ。
彼らのやりたい事、魅せたい事が、そのまま私の観たいものだった。
 
これ以上に安心できるものがあるだろうか?
 
間違いない、彼らはきっとこの先も素敵なものを沢山魅せ続けてくれる。
 
ドキュメントを見て、そう確信を得た私は、本腰を入れてジャニーズWESTに向き合うことに決めたのだ。
 
 
 
 
 
突然テイストが変わってしまい申し訳ない。
正直どうしようかと思ったのだが、これも大きな要因であったので言わせてくれ。
 
そもそも、私はジャニーズWESTでは重岡くんが一推しであり、淳太くんがお気に入りである。なのに何故小瀧くんをあげたのか?
 
それは、彼のインプレッションブレーカーっぷりが半端ではなかったからだ。
 
 
数年前の私はJr.にとてつもなく疎く、ちゃんと分かるのはKinKi直属の人たちくらいなものだった。
 
カウコンにて例の発表があった際も、B.A.D.と重岡くんは流石にある程度知っていたが、小瀧くんに関しては『ノンコタニシ』くらいの知識しかなかった。(しかも言葉しか知らない)
 
その後の私は前述した通り、ジャニーズWESTを避けていたので、彼の人となりを全く知らないままジャニーズWESTに手を出した。
 
グループ最年少で、流星さんとツインタワーと呼ばれているビジュアル担当ということはふわっと聞いていたので、勝手なイメージで「俺、お笑いはちょっと✋」と一歩引いたスカした人だと思っていた。たぶんあんま気に食わないなと思っていた。(まじでゴメンナサイ)
 
 
大間違いだった。
 

 
まず最初の衝撃は「歌が上手い」
 
そんなイメージが欠片もなかったので「お、おぉ…や、やるやんけ…」と勝手な人物像が崩れかけたのも束の間、私はすぐにソレに気付いてしまう。
 
むしろお笑い出来る子やん。
 
まじかよ、ノンコタ。
きみ、めっちゃ笑いに貪欲じゃん。しかもめっちゃおもしろいじゃん。すげーお上手じゃん。なんなの、きみビジュアル担当じゃないの。
 
実はまだほとんどバラエティ等は見ていないのだが、それでも分かるほどに小瀧くんの笑いのセンスは抜群だった。
 
挙句スカすどころか、メンバーにべったべたのビックベイビーだと判明した時点で、私は混乱した。
 
なんなの、この子。思てたんとちゃう。
 
そこにトドメを刺したのがドキュメントだった。
 
めっちゃ真面目に考えられる子やん…(降伏)
 
パリピポの構成に関して、もう少しわちゃわちゃの要素を入れたい、笑いの要素が少ないと不安になると語っていた小瀧くんは、私の知ってる(いや知らんがな)ノンコタではなかった。
どこ…私の思い描いたノンコタはどこにいるの…?(頭抱え)
 
わからない、小瀧くんって何者なの…?
 
正直いまだに掴みきれてない、っていうか全然掴めていないのだが「なんなのマジなんなの」と混乱する頭を抱え、私はそれの答えを探しながらズブズブとジャニーズWESTに沈んでいった節もあるので、あえて個人の名前で項目を作らせてもらった。
 
(ちなみに大きな声では言えないが、某ドッキリにて、どの時点でかはわからないが仕掛け人を見抜いていた小瀧くんには震え上がった…まじでなんなの、この子…)
 
 
 
7.強かさ
 
彼らのデビューに関して色々あったのは、流石に避けていた私でも知っていた。
 
その経緯についてはとある話を聞いたのだが、私の勉強不足でどこまでが言い及んでいいものなのか少々はかりかねるので、またしっかりと書ける時がくれば書きたいと思うのだが、そのエピソードを聞いて私がジャニーズWESTのデビューに関して感じたのは、剛健やタキツバの神話のような美しさではなく、明確な"強かさ"だった。
 
しかしそれに、私はどうしようもなく心惹かれた。
 
 
 
ジャニーズWESTに向き合う前は「きっと応援したくなる。全力で支えたくなる」そう思っていた。
けれど実際に私がいま思うのは「彼らと同じ空間で同じ瞬間を生きてみたい」と云うもので、ヲタクのスタンスとしてはかなり方向の違うものとなった。
 
そうさせたのは間違いなく、彼らに感じた"強かさ"だ。
 
最後の最後でふわっとした事しか書けなくて申し訳ないのだが、それは確かに、私がジャニーズWESTにどの様に向き合うかを決定付けたものだった。(いつかちゃんと把握してから書き直します)
 
 
 
 
 
 
 
さて、ここまで主に7つの項目に分けて、私がジャニーズWESTと向き合うことになった経緯について書き連ねてきた。
 
もうお気付きかもしれないが、おそらく大多数のファンが魅力としてあげるだろう『メンバーの関係性やキャラクター』についてはほとんど言及していない。
 
それもそのはず、私はその点についてはほとんど知らないままなのだ。
 
勿論その『メンバーの関係性』は、グループを好きになる上で最重要項目だと思う。
 
しかし生憎、私はそこに辿り着く前に、彼らにここまで魅了されてしまったのだ。
 
これほど恐ろしいことはない。
 
まだこの先に最重要項目が残っているだと?
いやいや、勘弁してくれ…。(ズブズブズブ)
 
 
 
久々に新しい何かにここまで熱を持ったので、色々と手探りで、正直まだ脳みそが追っ付いていないところが多々あるのだが、何かを好きになることはこんなにも楽しいことなのだと、しばらく忘れていた気持ちに戸惑いながらも、素直に身を委ねて楽しんでいるところだ。
 
 
生意気なことも見当違いなことも沢山書いたかもしれない。
けれどこれが、私がジャニーズWESTと向き合った結果感じた彼らの魅力である。
 
 
とても素敵で、この先が楽しみなグループだ。
 
 
彼らとファンが歩む道を、遅ればせながらだが、どうか少しでも一緒に歩ませてほしい。
 
 
 
そう願うジャニーズWEST初心者は、そっとラキセ円盤をポチるのであった。
 

「剛くんだから観に行きたいけど高杉って誰ぞ?銀魂ってなんぞ?」な方向け【ジャニヲタによる高杉特化"銀魂"徹底ガイド】

 
さてさて、えらいことになりました。
 
銀魂の実写については「反対だけど、空知先生がそう言うなら…」と何とか自分の中で飲み込んだのだが、その後一時期、横山さんが桂小太郎役(確定は岡田将生)をするんじゃないかという噂が流れ「マジで勘弁してくれ。二次ヲタと三次ヲタの醜い叩き合いなんぞ見たくはない。頼むからジャニーズだけは出さないでくれ。」と心から祈ったものだが、まさかの角度から報せがやってきた。
 
 
 
 
(°Д°)!?!?!?
 
 
これもうぶっちゃけた正直な話、中身的にも外見的にも、剛さんは全く合わないと思う。(個人の感想)
 
が、あれほどジャニーズだけはやめてくれと思っていた私の心中は、思いの外穏やかだった。
 
それは、ドンピシャな配役ではなく、まして実写化の際に一番嫌われるジャニーズにも関わらず、案外銀魂ファンからの非難が少なかったことと、私自身が剛さんの演技に絶大なる信頼を置いているからなんだと思う。
 
 
 
なんだか、少しマイナスな入りになってしまったが、今はめちゃくちゃ公開を楽しみにしている。
 
と、同時に、KinKi担は明らかに銀魂を知らない層が圧倒的だということに気付き、せっかくの機会なので、銀魂をもっと広くもっと深く知ってもらいたい!!その方が観に行った時絶対楽しい!!と思い立ち、この記事を書いている次第である。
 
 
ちなみに私は、少年ジャンプ購読歴約七年、一番好きな作品は銀魂の、物心ついた頃からKinKiが好きな、ジャニヲタだ。(自己紹介)
 
そんな私が主観ゴリゴリで書いていこうと思う。
 
あと、がっつり原作ネタバレなんで、知りたくない方は、ここで引き返してくださいね。
 
 
 
 
 
 
銀魂とは?
 
銀魂」とは、週刊少年ジャンプにて2004年から現在まで連載されている少年漫画だ。
アニメ化は勿論、映画化も二度された人気作品で、単行本は既刊65巻、NARUTOBLEACHこち亀が終わった今のジャンプの中では、天下のONE PIECEの次に長く連載されている長寿作品である。
 
原作者である空知英秋先生は、銀魂のジャンルを「SF人情なんちゃって時代劇コメディー」と表している。
これは本当に言い得て妙で、基本は一、二話完結のギャグなのだが、いわゆる"シリアス長篇"と呼ばれる数話に渡るパートでは、本格的なバトルを挟みながら、様々な人間模様を見事に描き切る。
今のジャンプ作家で人情モノを描かせたら、空知先生の右に出るものはいないだろうと私は思っている。
ちなみに、今回実写化されるであろうと予想されるエピソード"紅桜篇"も、このシリアス長篇のひとつである。(これについては後ほど詳しく)
 
銀魂というと、悪名として知っている方もいるかもしれない。
確かに、ギャグパートでは、過激な下ネタや際どいパロディを乱用し、よくPTAから苦情がくるほど。(某二位じゃダメなんですか議員さんをネタにした際に、放送禁止・DVDが修正の黒塗りだらけになったのはもはや伝説)
 
そんな作風から、苦手な人はとことん苦手な、読む人を選ぶ作品だ。
しかし、そんなやりすぎてしまう原作のハチャメチャぶりと、それを忠実に再現する頭のおかしい(褒め言葉)アニメスタッフ、コメントからも分かる通りな空知先生のキャラクターから「愛すべきバカたち」として、作中キャラだけでなく、制作陣もまるっと愛されている温かい作品でもある。
 
 

 
基本設定
 
舞台は架空の江戸。
 
20年程前、当時鎖国をしていた日本に、黒船ペリーではなく、宇宙船で天人が攻めてきた。(作中では宇宙人のことを天人と書いて『あまんと』と呼ぶ)
この天人の圧倒的な力に慄いた幕府は、あっさりと開国し、江戸幕府の実権は天人に握られてしまう。
 
そんな折、天人を自分達の国から追い出そうと各地で勃発したのが、侍・攘夷志士による攘夷戦争である。(銀時、桂、高杉はこの戦争の後期に参加し、その強さから伝説として語られている。)
 
今回剛さんが演じる「高杉晋助」をはじめ、銀魂のキャラクターは実在の歴史上人物の名前をもじっていることが多く、歴史設定も相手がアメリカでなく宇宙人なだけで、ざっくり史実に沿ったものとなっているので、割とすんなり入ってくるだろう。
 
この攘夷戦争は事実上、攘夷志士達の負けで終結を迎え、廃刀令にて刀を取り上げられた侍達は衰退、そして現在、天人と人間が共存する江戸が、物語の基本舞台となる。
 
時代自体は江戸時代なのだが、天人がもたらした技術によって、文明レベルは現実世界よりも進んでいる。普通に携帯電話を使うし、宇宙船が空を飛んでいるような世界設定だ。
 
そしてこの物語の主人公が小栗旬演じる「坂田銀時」だ。
 
江戸のかぶき町で万事屋といういわゆる「なんでも屋」を営む、万年金欠糖尿予備軍死んだ魚の目をしたこの「銀さん」を中心に、物語は展開していく。
 
 
本当は一人ずつ魅力を語っていきたいのだが、あまりにも長くなって、もうキリがないので、主要人物の説明は省かせてもらう。
そこら辺はwiki先生に頼って下さい…。
 
 
 


 
高杉晋助とは?
 
さて、本題。
 
今回、堂本剛さんが演じる高杉晋助について。
 
まずは、原作での高杉の立ち位置だが、ちゃんとした登場は原作第29訓。
 
銀時、桂とは幼馴染のようなもので、かつて攘夷戦争を共に戦った仲間だったが、ある事件をきっかけに袂を分かち、幕府転覆を企む過激テロリストとして、立場的に銀時の「敵」として登場する。
 
ちなみに、監督から「悪役」と言われているが、少年漫画によくある「紆余曲折あってそうなってしまったキャラ」なので、根っからの悪い奴ではない。
 
 
基本的にギャグパートには登場しないので、主要人物の中でも極端に出番が少ない。にも関わらず、過去4回開催された読者人気投票では「4位→4位→5位→4位」と、とんでもない高順位を獲得しており、言わずもがな、めちゃくちゃ人気があるキャラクターである。
 
女物の着流しをゆるく身につけ、片手に煙管、左目を包帯で覆っているという、格好だけでフックだらけな高杉は、その妖艶な笑みと存在感で、ファンからは「エロテロリスト」と呼ばれるほど色気のあるキャラクターだ。
 
その反面、片目を隠した風貌と「俺ァただ壊すだけだ、この腐った世界を」「俺の中で黒い獣がのたうち回っている」等々の台詞から「厨二キャラ」としての地位も確立している。ちなみに、ファンだけでなく原作でも銀時から「厨二」呼ばわりされているので、公式設定だと思っていてよい。(※ネタです)
 
 
また、すでに各所でいじられているが、身長170cmと、作中では低い方に分類される背丈から、チビネタを使われることも多い。(銀時にもよくいじられていた模様)
 
とまあ、いくら外側が高杉にネタを使えども、真面目なキャラクターでもギャグをぶっこまれる銀魂において、基本的にボケない希少な存在である。
(ただし、最近唐突に『ヤクルコ(ヤクルト)好き』という設定がついた)
 
 


 
生い立ちと主要人物との関係
 
これについては、実写化をされるであろうエピソード時点では判明していない過去もあるので、どうしようかと思ったのだが、高杉という人物を掘り下げる為に、最新話までのネタバレを含めて書くことにする。
 
 
幼少期
高杉は由緒正しき武家の出身で、それに見合った名門私塾(学校的なやつ)に通っていたが、地位にばかり拘る家族や周囲と合わず、衝突を繰り返していた。
そんな中、吉田松陽(役者不明)とその弟子、坂田銀時と出会い、「侍とはなんたるか」を諭してくれた松陽を「先生」と呼び慕うようになる。
そして、同じ私塾に通っていた桂と共に、松陽の私塾「松下村塾」に入門、銀時らとその幼少期を過ごす。
 
松下村塾で過ごす日々は高杉にとって幸せなものだったが、それも長くは続かなかった。
 
天人襲来により腐敗した幕府は、理不尽な理由で松下村塾を制圧し、松陽先生は幕府に囚われの身となってしまう。
 
先生を取り戻さんと、高杉・銀時・桂は攘夷志士として攘夷戦争に参加する。
 
しかし、先生を目の前に、高杉と桂までもが捕まってしまう。
 
天人は銀時に、高杉と桂「仲間」と「師」である松陽、いずれかを助ける代わりに、いずれかの首を斬るように迫る。
 
「頼むからやめてくれ」
自分よりも何よりも大切な師を失いたくない高杉の悲痛な叫びを背に受けながら、銀時は「みんなを、仲間を頼みます」という松陽との約束を守る為、自ら師である松陽の首をはねる。
 
それに激昂した高杉だったが、敵の凶刃に襲われ、左目の光を失ってしまう。
皮肉にも、高杉の左目が最後に映したのは、静かに涙を流す銀時の姿だった。
 
 
その後、高杉は松陽先生を奪った幕府を許せず、世界を相手に復讐するため過激攘夷志士に、銀時は万事屋に、銀時と再会した桂は穏健派攘夷志士として、それぞれの道を歩むこととなる。
 
 
尚、高杉は松陽先生ではなく自分を助けた銀時のことを恨んではいるが、銀時に「逆の立場でもお前は同じことをしていた」と言われているように、黒い感情で銀時を憎んでいるわけではなく、本当に斬るべき仇は「自分自身である」と思っており、「俺はお前で、お前は俺」と銀時も同様に互いを斬るべき仇としている。
(ただし、これは紅桜篇からかなり後のエピソードである)
 
 



 
紅桜篇について
 
今回の実写化にあたっては、発表されたキャストから予想するに、完全オリジナルではなく、原作エピソード"紅桜篇"を主軸とした脚本になると思われる。(ただ、ムロツヨシ演じる平賀源外はこの話に登場しないので、どうなるかはわからない。)
 
この"紅桜篇"は、原作初期のシリアス長篇で、その完成度と村塾(銀時、高杉、桂の総称)が関わるということで、作中でも人気が高いエピソードである。
 
通常通りアニメ化もされた後、劇場版第一弾の為に再編され『新訳紅桜篇』として2010年に公開された。
 
出番が多いのは、銀時をはじめとする万事屋の新八(菅田将暉)と神楽(橋本環奈)、桂と相棒(?)のエリザベス(剛さんがやりたかった白いバケモノ)、さらにこのエピソードの中心となる鉄矢(安田顕)と妹の鉄子(早見あかり)、人斬り似蔵(新井浩文)あたりだ。
 
高杉は敵の黒幕的ポジションなので、めちゃくちゃ出番が多いというわけではない。
 
その上、原作の紅桜篇では、高杉が三味線を弾く描写はなく、殺陣らしい殺陣もない。(一刀両断を二回する程度)
 
が、そこは出番が少なくても人気投票上位たる所以、おいしいシーンはふんだんに盛り込まれているので、十分に期待してもいいと思う。
 
あらすじから結末までは、ここに書くより見てもらった方が早いと思うので、後述を参考にしていただきたい。
 
 



漫画、アニメで予習しよう!
 
ここまで色々と書き連ねてきたが、結局は本家を直接見るのが手っ取り早い!
 
というわけで、実写版を観に行くにあたって予習したいけれど、何から手をつけていいか分からない方の為に、オススメを並べてみたいと思う。
 
 

「紅桜篇」
 
今回実写化されるであろうエピソードは、是非ともおさえておきたいところ。
 
紅桜篇をまるっと簡潔に観るには、映画が一番わかりやすいだろう。

 

 
原作漫画は「第11巻〜12巻」に収録されている「第89訓〜第97訓」が該当箇所である。
 
 
アニメでは「第58話〜第61話」までとなっている。
 
 


 
見るといいかも高杉関連出演回
 
 
原作第4巻「第29訓〜第31訓」
アニメ「第17話」
 
高杉のちゃんとした初登場回。
銀時、桂との再会が描かれている。
 
 
 
原作第19巻、第20巻「第158訓〜第169訓」
アニメ「第101話〜第105話」
 
真選組動乱篇」
その名の通り、真選組を中心としたお話。
高杉の出番自体はそこまでないが、三味線を弾きながら「俺の歌にはノれねーか」と言う姿が見られる。単純にエピソードとしても面白く、人気が高い。
 
 

原作第36巻「第310訓〜第311訓」
アニメ「第215話」
 
神楽の兄、神威の絡むエピソード。
初めて高杉の戦闘がちゃんと描かれており、彼が総督を務める鬼兵隊の武市変平太(佐藤二朗)、来島また子(菜々緒)の描写も多い。
 

 
原作第56巻〜第58巻「第502訓〜第524訓」
アニメ「第300話〜第307話」
 
「将軍暗殺篇」
高杉vs銀時の因縁に、ついに終止符が打たれる。
松陽先生の死の真相、高杉の過去が描かれる、高杉という人間を知る上で、極めて重要なエピソードである。(※ただしめっちゃ重い)
 
 
 
 
 
 
と、いうわけで、どうにか銀魂のことを知ってもらいたいとここまで書き綴ってきたが、どうにも上手くまとめることが出来なかった…。
 
それはひとえに私の力不足であり、あの、銀魂という作品自体は本当に素敵な作品なんです…。
 
 
まあそれでも、いままで銀魂を全く知らなかった方達に、少し、ほんの少しでも興味を持っていただければ幸いです。
 

 
剛さん目当てで観に行った方が「銀魂って面白いね」と思ってくれれば、銀魂ファンが「剛くんって素敵だね」と思ってくれれば、両方とも大好きな人間からすると、これ以上嬉しいことはないので、銀魂の実写化がそういった形で成功することを心から願っております。
 
 
 
最後に、
 
剛さん出演の噂が上がった時に「エリザベスなんじゃない!?」とざわついたファンと
公式に「エリザベスやりたかった…」とコメントする剛さんは、本当によく出来た関係性だと思いました。
 

アレ?作文?
 
 

私の八月全て持ってけ泥棒ォ!〜関ジャニ∞【罪と夏】円盤感想〜

 
 
まぁな〜つの俺らは罪・罪・罪なのさ〜♪
 
 
と、冒頭で突然歌い出すくらいには浮かれポンチな椎名です、どうも。
 
 
さて、関ジャニ∞のニューシングル【罪と夏】がいよいよ発売されました。
 
前回の【侍唄】が去年の12月2日発売ということで、いやぁ空きましたね!
一時期は無意味に3カ月連続リリースしたり、出し過ぎてアルバムがシングルまみれになったりしたというのに、まったく少しはペースってモノを考えてほしいもんです。
 
なーんて文句を言いたい所ですが、そんなことどうでも良くなるくらいに今回の楽曲がお気に入りなもんで、本日はかなりのハイテンションでお送りしたいと思いまーす!!
 
すでにいつもと口調が違いますよね!いいです、細かい事は放っておきましょう!!なんてったって夏だし!!!(?)
 
 
 
 
1.罪と夏
 
すごく端的に言うと大好きです!!
 
ほんと、あの、こんなに発売が待ち遠しかったシングルはLIFE以来じゃないかってくらい、楽しみにしてました。(これは少なからず自分自身の心境の変化も関わっているとは思う)
 
 
ラジオで音源は聞かない派なので、初聴はエムステでした。
 
最初に見た聴いた感想は「ナンダコレ」
 
衣装も相俟ってがっちゃがっちゃしている映像と、そこそこハイテンポな楽曲を同時に喰らい、サビもメロディも歌詞も何もかも掴めず、リアルに口開けてポカーンとなりました。
 
ただ二周目から一気に好きになりましたね〜!
 
メロディ掴めてからは「うわ〜好きだ〜!」って、もう何回言うんだしつこいってくらいTwitterでも好き好き言ってました。
 
じわじわくるでもなく、かといって一発で好きになる訳でもなく、珍しいタイプだなぁという印象です。
 
 
…全然中身ないことしか言ってないですね。
 
 
えーっと、この【罪と夏】は、【前向きスクリーム】や【がむしゃら行進曲】その他諸々の系列ではなく、【ER】と同じカテゴリーに分類されてます、個人的に。
 
"楽曲そのもののかっこよさが、演出のがちゃがちゃに隠れ切れてないカテゴリー"です。
 
楽しい!盛り上がる!よりもかっこいい!が先にきましたね〜。
 
 
 
何と言っても言葉選び。
 
この音にこの文字がピッタリ乗っかっていて気持ちいい!という音触りの良さ的言葉選びが素晴らしいのは勿論なんですが、頭に残るという視点から見た言葉選びのセンスが尋常じゃない。
 
まず『水着ーナ』って何よ!?
初めて聞く単語、つまりは造語なワケだけども、パッと見で「あぁ水着のネーチャンか」と一発で意味が分かる上に、語感の良さがビンビンで、むしろなんで今までこの言葉なかったんだと不思議に思うくらい。
 
そしてすぐ後にくる『燃え燃えよ』
多分ラジオで先に聴いた人たちは頭の中で『萌え萌え♡よ』と変換していたんじゃないでしょうか。
『もえもえよ』と発音だけで聞けば如何ともし難い単語を『燃え』と表すことによって、あのO型トリオに『もえもえよ』と言わせる、合法ロリ的手腕には、惜しみない拍手を送りたい。あの三人に『もえもえよ』と歌わせてくれてありがとうございます。
 
あとサビの入りが『マジだぜ?』と『ダメだぜ?』は反則だと思います、最高です。
これはもう個人の趣味全開なんですけど、疑問ではない文にクエスチョンマークをつけるの、大好きです、よくやります。
それをサビのアタマで入れて最大限にかっこつけときながら、すぐあとに『くれないか?』とか『ヤダ!』とか入れちゃうのズルいと思いませんか。
この計算し尽くされた"計算じゃないギャップ"がサビだけにもギュッと詰まっていて、歌詞の構成力の高さにただただ脱帽です。
そして、それぞれすばちゃんと錦戸さんに割り振ってくるあたりほんと分かってる。
 
他にも『…て、おい!そこのメンズ!』とか『やんちゃユアボディ』とか挙げだしたらキリがないんで、ひとまず置いといて、この曲で外せないのが何と言っても
 
 
 
"今、君の八月の全てくれないか?"
 
 
 
このフレーズの秀逸さは群を抜いてますよね。
 
たまにあるんですよ、たったワンフレーズだけで頭殴られたような衝撃がくる歌詞って。(例えばこのブログのタイトルもその中のひとつ)
 
これはそのレベルのフレーズだと思いました。
 
 
真夏に敢行されるコンサートの(恐らく)メインテーマとなる曲にこのフレーズを持ってくるセンスの良さは、好きを超えて最早感動すら覚えます。
 
 
\私の八月の全てあげる!!/
 
\八月だけとは言わず全てあげるよ!!/
 
 
各所でそんな風な言葉を聞きましたが、いやぁ〜私達はまんまと作者とエイトの掌の上ですね!!あぁ転がされるのって気持ちいい!!
 
 
と、さっくり書くつもりがなんだか微妙に長くなってしまったので、あと一個だけ。
 
音源で聴くと、サビのドラムが歌番組で聴いた時のイメージと全然違って、そのかっこよさにただただ打ちひしがれました。たまんねぇ、たまんねぇよ…。
 
とにかく、いま楽曲投票があったらシングル部門でこの【罪と夏】に問答無用で全票突っ込むくらい大好きです、ワッショーイ!!!
 
 
 
2.バッキバキ体操 第一
 
クロニクルとのズブズブな関係コラボにより生まれた楽曲。
 
いまだにどんな気持ちで聴くのが正解なのか分からなくて、MVも含め真顔で見てるんですけど、なんなんでしょうね…?
恐らくは"シュールな笑い"なんでしょうが、人を選ぶやつだと思います。そもそも関東ローカルの番組企画をシングルに入れるのってどうなんだ。
 
歌詞はさて置き、曲自体はとても好きなんです。
EDM好きなんですよね〜。エイトさんたちの声って、ケロケロエフェクトと相性良い人多いと思うんです。だからこそ、もっとちゃんとした形で聴きたかったなぁと、どうしても思ってしまう。
 
あぁでも、歌詞の中の「駄目な部分」をことごとく丸山さんと大倉さんに割り振ってるところに、とてつもない悪意遊び心を感じます(笑)
ちょっと意識して聴いてみてください、きっとまるくら頑張れってなります。
 
もしリサイタルでやるなら、私達は一緒に体操すればいいのか、クラブノリになればいいのか、やはり結局分からなくて真顔になってしまいそうなので、とりあえずダイエットがてら体操覚えるところから始めたいと思います…。
 
 
 
3.噂のオトコマエイト!
 
ザ・関ジャニ∞!!っていう感じですね。
 
ストレートかつ少しヘンテコな歌詞と、単純だけどどこか懐かしくて泥臭いメロディーがまさに"関ジャニ∞"らしい。KJ2ら辺のエイトっぽい曲だなぁと。
 
個人の趣味的に好きな系統ではないのだけれど、関ジャニ∞長年聴いてたら最早常連さんかなレベルでこんにちはするので、するするりと耳に馴染むし、気付いたら頭の中で『おっとーこまえまえおっとっこっまえ〜い♪』って流れてるからちょっと悔しい。
 
そんなに難しくないし、ライブでするならバンド形式かな?
 
なんだかんだで
 
\ヨイショオ!!/ \ソレソレソレフォイ!!/
 
と合いの手打つのが、今からとても楽しみです。
 
 
 
4.The Light
 
トリ頭なもので、今回誰か二人で歌ってる曲があるという前情報なんて、スコーンと抜けておりまして。
 
イントロかかって「あ、歌い出しまるちゃんっぽいな」と思って、声聞いたらやっぱりでにやけてしまったんですけど、A2を安田くんが歌って、すぐあとのパートも続けざまに歌われた瞬間に「二人の曲がある」という重大な事実を思い出して、雷に打たれたようでした。
 
そして「なんかすごく聴いたことあるな、コレ。ごくごく最近聴いた気がするな、コレ」ともやもや考えてて、答えが分かった瞬間、雷に打たれたようでした。(二発目)
 
 
KinKi Kidsの"No More Tears"だ(嗚咽)
 
 
ねぇ、山田はどこまでコンビを極めるつもりなの…と、一人机に頭を打ち付けてしまいました。(痛かった)
 
 
と、言っても【No More Tears】は別に全然KinKiさんっぽくないんで、山田がKinKi Kidsを踏襲しているというワケではなく、ただ単純にすごく似てたからビックリしただけです。気になった方はシングル【鍵のない箱】のカップリングに入っているので聴いてみてくださいな!(ダイマ)
 
 
そこはさて置き、これは【噂のオトコマエイト!】と打って変わって関ジャニ∞らしさがカケラも感じられないですね!!
どっから借りてきたんだと言いたくなるくらい、ハジメマシテな曲です。いや、新曲だから勿論初めましてなんだけども。
 
とにかく爽やか。1に爽やか、2に爽やか。どこまでも爽やか。
この曲聴いてると、背中からぶああっと風が吹き抜けていくんですよね、いやほんと。
 
爽やか、山田、爽やか、山田で私の中では「自転車少年記」が過ぎって仕方ないです。草太と昇平が立派な大人になったんだなぁと…。
 
最初はハンドマイクでそのまま歌って、間奏の盛り上がりでガシガシ踊って、その後のサビで二人並んで真ん中の花道を風切って歩いてくる姿が目に浮かびました。
 
 
っていうか、リサイタルで披露するんですかね、これ?
 
そもそもなぜこのタイミングで、一曲だけユニ曲放り込んできたんでしょうか?
 
謎なユニットと言えばアルバム【F・T・O】の偏った収録という実績がありますけども、当時ならともかく、現在の"ユニット"という企画が確立されている所に突然おいでなすったら、そりゃあちょっと戸惑ってしまいます。
 
∞UPPERSのソロが二回に分かれていたように、今後シングルやアルバムに一組ずつ小出しにするつもりなのかなぁ。披露自体はリサイタルで全組やっちゃって。みたいな。
 
 
まあ別に、他ユニとか全然用意してなくて「ただの気まぐれで山田曲入れてみました☆てへっ☆」っていうオチだったとしても、素敵な曲が聴けたんで、オールオッケーなんですけどもね。
 
 
 
 
5.エイトエイター Oh!
 
これも、まるちゃん作詞曲があるって事前情報スコーン抜けてたんですけど、まさかこんな形になっているだなんて。
 
去年のリサイタル入場曲に歌詞をつけたものですが、今後のリサイタルでOPとして使うつもりなのかな。というか、本当に47回るつもりなんだろうか…。
 
 
あとこれもなんか既聴感あるなぁと思ったんですけど、アレですね。
 
「新し〜い朝が来た〜希望〜の朝〜だ」
 
っていう、ラジオ体操の前にある歌ですよね。妙にしっくりきました。
 
 
それにしても、ここまで照準を絞った曲をシングルに入れてくるなんて、関ジャニ∞ほんと容赦ねーな。
 
今回のリサイタル、有難いことにお誘いいただいて入れることになったんですが、私自身は全滅スタートだったので、今も入れないままこの曲を聴いていた未来を想像するとゾッとします…。いやほんとに…。
 
 
 
6.Do you agree?
 
これに限ったことではなく、未音源化曲が音源化した時あるあるなんですけど、どうしても物足りなくなってしまうんですよね。
 
関ジャニ∞が初めて関ジャニ∞としてもらった曲ということで、音源化に際して色々思う所もないわけじゃないですけど、やっぱり単純に嬉しいです。
 
あの頃は、五人が前で踊って大山田がバックバンドみたいな形という認識だったんですけど、それが10年以上の歳月を経て、今こうして全員がバンドとして演奏する【Do you agree?】は、感慨深いというか、うーん…上手い言葉が見つからないですね。
 
これはもう音源ではなくて、全員が演奏する姿を直に見てからでないと、どうこう言えないです。
 
 
 
〜総括〜
 
とにかくA面がドンピシャで、久々のシングルということもあり、とても楽しく聴くことが出来ました。
 
本当、ファンのワクワクを煽ることに関しては、彼らは天下一品だなぁ、と。
 
今年の夏が、これからの関ジャニ∞が、楽しみで仕方ないです。
 
 
私の八月全て捧げるから、持ってけ泥棒!!!
 
 
と、手放しで叫びたい所ですが、せっかく歌番組が沢山あるのに自担の髪型が謎なのがとても悔しいです。リサイタルまでに仕上げてきてくれないかなぁ〜。
 
 
以上、お粗末様でした。